未来事業費
未来事業費は先行投資と考えていいのでしょう。
経営計画書を策定する時、この予算をどう組むかはとても重要な事であると思います。
売上の何%とか、粗利益の何%とかを決めるんです。
先が見えない時、どのように舵取りをしたらいいのかわからない時、どうしても守りに入ってしまいます。
世の中はのぼり坂、くだり坂そしてまさかの坂があります。これからはまさかの坂を前提に考えた方がいいのでしょう。
でもいつ来るかわからない。この3通りのうち、下り坂とまさかの坂の計画を作成する覚悟がいります。
そんな時、下り坂は減収増益の計画とまさかの坂の未来投資の予算をどのように組むかです。
厳しくても、苦しくてもこの計画は必要です。弊社は粗利益の何%で計画を考えます。
これでわかることは、売上は必要です。でも粗利益率=付加価値率をどのように計画し必達するかにかかってきます。
未来事業のための投資予算は必要です。設備投資計画と要員計画も関連してきます。