PHP7月号より | 人生のステージを上げるために考動していること

PHP7月号より

松下資料館にお邪魔したことから、PHPを購読し始めました。

7月号の中に、一般廃棄物および産業廃棄物の収集運搬業を展開するM社の記事があります。

弊社の隣の業界ですから、興味があるのは言うまでもありません。

 

「ゴミ屋」の偏見、挨拶もろくにできない社員、わざと汚れた服を着て汚いタオルを首から下げ、反発する態度をとる社員。

そんな中で、「社員の幸せを追求し、同時に社会に役立つ人材を育てる。人は一番大切な資源ですから」と創業以来、一貫して「人材育成」に情熱を注ぎ、時に厳しく、時に愛情深く、社員一人ひとりに向き合ってきたと社長のTさんは言う。

 

びっくりする内容があります。

M社の社員は、ごみの回収に出向いた際、まずはごみに対して「ご苦労様でした」と手を合わせる。モノへの感謝の気持ちを伝えてから作業に取りかかるのだ。これには取引先も驚いて、社員にお礼を言うようになった。また、M社では回収先のごみ置き場やごみ箱まできれいに清掃する。

そして、業界全体をよりよくしたい。

これまで、「ゴミ屋」への偏見を跳ね返そうと、人材の教育に力を入れてきて、Mでは成功した。これからは同業社と力を合わせて業界の活性化に努めねばと思っています。

 

今、ごみ業界は過渡期を迎えています。私どもの業界もまったく同じです。

「社員の働きがいと生きがい創り」をさらに推進して、社員の成長とお客様の繁栄を願って、社員自身の知識や技術向上のための教育にさらに取り組んでいかねばならない思います。

 

とても、良き出会いのPHPです。あえいがとうございます。そして、パワーが出てきます。