古紙の回収量と消費量 | 人生のステージを上げるために考動していること

古紙の回収量と消費量

日本の古紙の回収量は世界3位、消費量は4位。(日刊紙業通信 5月13日第19554号より)

紙・板紙の生産・消費量低下による古紙発生量減は世界的な潮流になってきている。

過剰生産、過剰供給が指摘されている中国でさえ、回収量と消費量が落ち込んでいる。

今後は古紙発生量が減少している以上、回収率の維持は難しさを増す。

回収率上位の日本も例外ではない。

 

世界的な傾向は無視できない環境にあります。

発生量や回収量の減はコロナから顕著になってきています。

現在は量の確保や供給ができない環境になり、代替古紙の調達も不安材料です。

 

人口減は購読数に影響し、活字離れもさらに拍車をかけています。

これから、資源の無駄使いから有効活用に行かざるを得ないでしょう。資源のDXです。

地球が育んだ資源への感謝と有難さを受け止めていかなければ、次世代への責任が果たせないでしょう。