AM06:51-
昨日.....久しぶりに舞台を観に行った。
東京国際フォーラムで上演されている→【ドラキュラ】というミュージカル。
ちなみに、わたしはミュージカルが苦手である。
なのに、観に行った。
以前、わたしの芝居に出演してくれたことがある.....チェリーこと、櫻井貴之君が出演していたからだ。
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櫻井君.....頑張っておりました。
実は.....昨日は櫻井君に、半ば強引に招待されてのもの。
だって、ミュージカル苦手だし.....。
普段だったら、なんか嘘ついて断ってるし.....。
でも、昨日は行ってしまったのである。
というのも、櫻井君がわたしの作品に出演していた際、この作品のオーデションがあったようで.....。
で、「どうしたらいいですかね?」.....みたいなことを訊かれたような記憶がある。
で、わたしが言った言葉は.....「酔っ払って行っちゃえば」。
だった、ような.....。
で、素直な櫻井君は、酔っ払ったまではいかないが、もれなく二日酔いで向かったようで.....。
で、もれなく受かったとか。
ソレを恩義に感じての、ご招待だったという流れ.....。
まぁね、オーデションに受かったのはチェリーの実力に他ならないのです。
が、わたしがオーデションに行くことはほぼないのですが.....。
使われる立場、という意味では同じなわけで.....。
一方、オーデションする側の立場も持っているわけで.....。
で、よく相談されるんです。
「オーデション、どうすればいいですかね?」って.....。
で、わたしの返答は→「どうせ落ちるんだから、時に横柄でもいいから、自分らしく行けば」。
なので、ある。
オーデションとなると、皆、構える。
良い子に、なろうとする。
が、まともな演出家ならば.....良い子選びをしているわけでは、ないのだ。
粗削りでもいいから、可能性のある子と出会いたいと願うもの。
だからこそ、チェリーのように元々とても良い子ならば、更に良い子になる必要など、なにもない。
そんなことよりも、いかに自分の至らなさだったり、至らなさがあった上での可能性であったりを訴えた方が、よほど心に響く。
とにことから、チェリーはオーデションに受かったようで.....。
で、昨日、檜舞台に立つチェリーを観に行った.....次第。
やっぱり、嬉しいわよね。
まだまだ、だけど.....。
そこそこ、悪い子で演ってましたね。
来週の日曜日までやってるみたいなんで、興味のある方は観に行ってあげてくだちゃい。