3月24日(木)
AM08:49-
昨日の、ことなのだが.....。
たまたま、テレビで高校野球の開会式を観た。
テレビもなるべく観ないようにしているのだが、なんとなく観たいとおもった。
球児の宣誓が、はじまった。
久しぶりに、素直に泣けた。
なんというか.....年齢と共に、素直に泣けなくなっている自分に苛立ちを覚えていた。
我慢を、覚え過ぎてしまったのか?
うがった見方しか、できなくなってしまったのか?
瞳が滲むと、条件反射のように涙を堪えている自分がいた。
高校球児が放った言葉は.....言葉面だけ捉えれば、褒め倒すほどのモノではない。
上から目線のように聞こえる方がいるかもしれないが、わたしはそうおもうのである。
ただ、言葉の怖さ→凄さは、気持ちの入り方、真っ直ぐさによって、言葉はここまで変化するモノなのか? ということである。
わたしは.....【頑張る】という言葉が苦手である。
それはおそらく、「頑張る」という言葉が当たり前過ぎる表現とおもってしまっているから.....。
いい歳こいて安易に「頑張れ」なんて言うんじゃねぇよ.....と、大人ぶっているから.....。
しかし、表現法は無限であっても、言葉には限りがあるのだ。
ということは、「頑張って下さい」.....としか表現できない場面もあるわけで.....。
とはいえ.....あの球児のような「頑張ろう」は、わたしにはもう言えないだろう。
しかし、あのような【気持ち】を感じることはまだできるわけで.....。
「頑張ろう」に照れているようでは、ダメなんでしょうね。
今日も.....稽古です。
キャストさんは、みなさん頑張って下さっています。
わたしも、頑張ります。