5月 4日(火)
PM19:16-
ニュースは、やはり首相の沖縄訪問ばかり...。
5月末までに決着させる! と断言しておきながら、これといった策もなく、相当遅きに失したタイミングでの沖縄入りでは、期待するには無理がある。
とはいえ、自身を宇宙人と称するあのお方は、「腹案」を持っていると、これまたなんの根拠も垣間見えない発言をしちゃったもんだから、微妙に期待を抱かせる。
結果...やはり、なにもなかったようで...。
しかも、「最低でも県外移設」の発言は、党としての公約ではなく、わたし自身の考えである...と、またまたやっちゃった。
鳩山首相の後ろに控えていた、松野さんの顔が微妙に強張っていたように見えたのは、わたしだけか?
いつも、おもうのだ。
なんで、素直に謝れないのだろうと...。
たしかに、首相としての立場は、わたし風情の者には推し量れない。
が...が、である。
立場がどうあれ、潔さというのかなぁ...そういったモノが、日本のお偉方には未だ欠けているというか、「悪いことをしたら謝るのは当たり前」って、子供の時に言われなかったのかな?
っていうか、自分の子供達に言ってたはずでしょ? みたいな。
ただ一方で...日本における二大政党制の未熟さというか。
民主党は野党時代、自民党に対しことごとくイチャモンをつけ、イチャモンをつけることが野党の在り方のようなやり方をしてきたわけで...。
それが、いきなり与党になっちゃって、野党時代の発言が、それこそ公約的重みを持つことに愕然となり、今更ながらあたふたし、子供手当や、高速道路や、アレやコレや...結局、なにひとつまともに公約を果たせていない印象を国民に与えてしまった。
その最たるモノが、普天間問題というわけだ。
詰まるところ、野党の在り方というか、なんでもかんでも与党の法案に反対してりゃいい、という気質を変えない限り、この不幸は延々と続くことになるのだろう。
ということは、選挙で勝ちたいからといって、果たせもしない公約を口にすることを慎まなければ...いやいや、そういった軽口を我々が見抜かなければ、いけないのだ。
でも、なんでもいいから、まずは議員数を削減して欲しいんだけどな。
我々に痛みを与えなければ(消費税等)、財政が破綻するのは目に見えているわけで、だからこそ、だからこそ、あんた等が先に血を流しなさいよって、そういうことだとおもうのよね。
でも、こんな当たり前のケジメの付け方が未だにできないということは、与党だけではなく、野党の人達も、国民よりも自身や自身が属する党を第一に考えているからなんでしょ?
あ~、やだやだ。
ヤダアキコ(漢字わからなくて、すみません)。