5月 4日(火)
AM08:06-
体重は、変わっていない。
お米は、もう2週間ぐらい口にしていないんじゃないか?
先日、ふと、おもいついたことがある。
米が食べたくて、ラーメンが食べたくて...でも、食べられなくて...でも、体重は減っていなくて...。
そんな、苛々したある日のこと。
【でぶ太郎ダイエット】
わたしの周りの人間全てに、
「坂上さん」や「忍さん」ではなく...「でぶ太郎」と呼んでもらうのである。
もちろん、呼び捨てだ。
ちなみに、わたしはそろそろ43になるオヤジなので、周りの人間は年下が多い。
で、みんなに「でぶ太郎」と呼んでもらう。
呼び捨てだけでも腹が立つのに、「でぶ太郎」である。
屈辱以外の、なにものでもない。
しかし、その屈辱を甘んじて受け入れる。
「しょうがないよ。だって、でぶなんだから」
肝心なのは、そこで諦めないことである。
甘んじて受け入れながらも、腹を立てていなければならない。
その腹立たしさを糧に、痩せるのだ。
で、痩せた暁には、それまでわたしを「でぶ太郎」と呼んだ連中に、倍返しで仕返しをする。
もちろん、可笑しな話である。
こちらから頼んでおいて、倍返しは有り得ない。
でも、いいのだ。
要は、それぐらいの【なにか】がなければ、目標値は達成できないのでは? ぐらい追い詰められた中での発想であり、妄想なのだから。
とはいえ、実行には至らなかった。
何故ならば、「でぶ太郎」と呼ばれた瞬間、無意識にぶん殴ってしまいそうな後輩が何人かいるからである。
痩せたいが為に、傷害事件で御用になるのは、あまりにも割が合わない。
今朝も、体重は変わらず。
加齢からくる、新陳代謝の老齢化なのか?
冬場だから、新陳代謝が自然と落ちるのか?
いや、わたし自身がダメなのである。
加齢も冬も、関係ない。
わたしが、なにかに、誰かに、甘えているのだ。