腸活を始める前は下痢と便秘を繰り返していたのだが、
寒天やめかぶを食べるようになってから下痢は滅多にしなくなっていた。

私の場合、便秘と言っても排便回数が減るわけでもない。
毎日ほぼ確実に排便はある。
しかし、心療内科や整形外科で処方される薬が増えるにしたがって、
薬の副作用で便の先端が固くなってポロポロした便が出るようになった。

3年ほど前からは特に切れ痔を繰り返したので、
毎日排便があるにもかかわらず、

狭くなった肛門に固くなった便ががつっかえ、
それが原因でまた切れるという悪循環に嵌ってしまった。

便を柔らかくするために、寒天やめかぶはもちろん、
バナナやもち麦や納豆などの食物繊維をたくさん摂取していた。


マグミットを処方されるようになってからは、

腸内の食物繊維が水分を含んで、

まるでムーミンの様な体形になったし、

1日3回も排便する大糞たれになってしまった。

しかし、
肛門が切れている時に1日3回も排便していたのでは、
肛門が休まる暇がない。
そこで、便の量を減らして少しでも肛門を休めようと

粉寒天を休止することにした。

粉寒天の休止とマグミットの減量は並行して進めた。
目下マグミット日量3錠で、
1日2回の程よい軟らかさの排便となっている。

さて、先だって肛門のマッサージを行っていたのだが、
そーっとやっていたのに、傷口が炎症を起こし、
おまけに痔核が増悪して腫れてしまった。

先月内診した後の状態よりも酷くなってしまい、
痛みのために椅子に座ることができなかった。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い・・・・

痛み止めを飲むと肛門が腫れて傷や出血につながりやすいので、
よほどのことが無ければ飲まないようにしていたのだが、
ついに我慢できずにロキソプロフェンを飲んだ。
それでも治まらないので仙骨の下の方にロキソプロフェンテープを貼った。
強力ポステリザンを使うと副作用で耳が痛くなるのだが、
背に腹は代えられないので注入して、
あちこちツボ押しして終日布団でゴロゴロすることを3日も続けてしまった。


痛みと肛門狭窄の恐怖でここ何日か希死念慮が強くなっていた。
痛い死にたい痛い死にたい痛い死にたい痛い死にたい痛い死にたい・・・・

 

まったく、痛くても痛み止めも飲めない、

死にたくても抗不安薬(安定剤)も抗うつ薬も追加できない、

強行すると肛門にダメージが出てしまう。

なんて悲しい体質なんだ。


昨日あたりからようやく痛みと腫れが引き始め、

椅子にも座れるまでに回復した。

今朝の排便は何日ぶりかで親指太さの(比較的)平和な排便となった。

「比較的」とつけるのは、排便後の痛みがずっと続くからだ(T_T)
とりあえず、炎症が治まるまではマッサージはせず、

それこそ腫れ物に触るようにしながら様子を見ることにする。