夫は15年近くうつ病で在宅生活です。家族とは会話できるし、その場限りの関わりしかない人（例えば店員さんとか、コールセンターの人とか）とも大丈夫です。むしろ饒舌なぐらい。ただ、脊髄小脳変性症の影響で滑舌は悪くなっています。
問題は、継続した関係性が見込めるであろう人と話す場面になると、すごい吃音で話ができなくなることでした。医師、訪問リハビリのOT•PTさん、訪問看護師さんとはずっと筆談で話をしてます。あと、人の顔が見られないといって、主治医も訪問してくださってる方々の顔も、夫は見たことありません。
それが、今日、なんのきっかけかわからないけど、訪問してくれていたOTさんと会話ができたんだそうです✨やっぱり顔はみてないんだそうですが💦
そして夫かあまりの嬉しさに報告LINEしまくったので、私のスマホの通知が夫だけで48件になってました😅最初は何があったかと思ってびっくりしたけど、夫が「長年悩んでたから今日話できたのが本当に嬉しかった」と喜んでいて、私も夫が喜んでいることが嬉しくて出先やのに泣けてきました。
帰ってからもまだ興奮状態で、でも今後ずっとできるかはわからないし、期待しすぎず落ちつこうと話しました。たくさんの方々が、焦らず丁寧に夫と関わってくださってることが、こうやって実を結んでいくんだなと感じます。本当にありがたいです
夫は最近、毎日歩く時間を取っているのですが、歩いている間がつまらんから嫌で嫌で仕方なくて、面白くないと言ってました。それが今日は、ウキウキで歩けたらしいです
3月からリハビリスタートして約10ヶ月ですが、これからも長いおつきあいになると思うので焦らず気長に、お話しできるタイミングが来ればいいなと思います