共感疲労の対策 | でこぼこ家族の試行錯誤

でこぼこ家族の試行錯誤

神経難病・精神疾患・発達障害の夫。
発達グレーADHD傾向の長男。ASDで不登校の次男。
診断受けたことはないけどADHD傾向な私。
落ち着かない毎日を何とか落ち着かせたい、そんな試行錯誤の記録です。

夫がここ3日ほど低調で、運動できず、控えていたお酒を3日連続で飲み、昼夜逆転生活みたいになっています悲しい

 

前から、ニュースとかでつらい話を聞くと自分のことのように受け止めて苦しいとは言っていました。特に最近は長く続いているウクライナのこと、少し前からのパレスチナのことなど紛争のニュースが多くて見るとつらくて苦しくなる。なんで世界は平和にならへんのかと思うと。

 

私も大変な生活を強いられてはるな、つらいやろな、はよ落ち着いたらええのになとは思うけど、それを自分のことのように思って苦しくなることまではありません。それで調べてみたら、少し前からよく聞くようになったHSP(Highly Sensitive Person)の特性で、刺激を受けやすく、共感しやすく、自他の境界が薄い、というのがあって。この特性から共感疲労を起こしやすいとのこと。物心ついた時からずっとしんどかったそうなので、前から薄々思っていたけど夫はHSPで、それも鬱になった原因のひとつなのかもしれないなと思いましたショボーン

 

対策も色々書いてあったんですが。

①刺激を避ける → 最近は子供達との接点を減らしているからそれはいいかも。あとはニュースを見ないとか?


②デジタルデトックス → 起きてる時はほぼPCかタブレット見ている人なのでできるかな?


③規則正しい生活 → 最近、夜中起きてて明け方に寝て、昼前に起きるみたいな生活っぽいので、ある意味規則正しいのかも?

 

④「相手は相手、自分は自分」と区別する → 共感してもいいけど、相手の問題は自分に起こっている問題ではないということを意識する、ということらしいです。自分でそこに意識を持っていけるかどうか?

 

⑤楽しいこと、やりたいことに夢中になる時間をもつ → 鬱で何かに取り組むこと自体が今はなかなか難しいみたい?

⑥毎日、良かったことを1つ見つける → 基本的に悔しかったこと、悲しかったこと、つらかったことばかり記憶に残るらしく、私と結婚してからいいことなかったん?と話を聞いている私が悲しくなるくらいで悲しい良かったこともいっぱいあるのに、それがでてこない。そういう思考の癖を意識して直していけるかな?

 

 

結局は、気持ちが引きずられそうになった時に、自分で、『これは自分の問題ではない』という考えを頭に浮かべられるか、なのかなと思いました。あとは『いいこと探し』を意識すること。

今日も、「また飲んでしまった…」って言いながら飲んでました。せっかくお酒を飲むんやったら美味しく飲めばいいのに、そんなん思って飲んでも美味しくないやん、と思うけど。夫にしたらそう思ってしまうのが止められないってことなんですよね💦

 

元々こういう思考の夫が、さらに脊髄小脳変性症が遺伝していると分かって、それを受け入れて生きていくって、超絶難問やと思います泣泣泣