不満と信頼崩壊のはじまり | ~Yes, And ~ 未来を創る

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あなたの一歩に エールを贈ります

 

こんにちはスター

今日は、不満と信頼崩壊のはじまりについて書きますニコニコクローバー

 

「不満」はなぜ生まれるのか?

「信頼」できなくなるのはなぜか?

 

そこには「原因」があります。

できれば・・周りの方と関係良好で過ごしたい。

仕事でも、学校でも、プライベートでもそうですよねウインク飛び出すハート

 

意思疎通がうまくとれておらず、互いに不快な思いをして

それがきっかけで

 

「何か嫌い・・・」

「いやな人・・・」

 

にシフトしてしまうことさえあります悲しい

ここでひとつ、ケース例を元にお話しを進めますネ

 

 

 

 ケース

 

 

設定

Aさんは、先輩Bから電話対応について以下3通りの指示を受けていた。

 

①名指しの電話を受けた場合は指名された担当に繋ぐ・報告する

②名指しがない場合は用件を訊き、

③〇の件はBさんに繋ぐ、Xの件はCさんに繋ぐ指示

 

電話を受けたところ、不在の部長C 宛てのお電話であったため、メモを残した

 

戻った部長Cがメモを見て 先輩Bに対し、

「何これ。私に渡されても困るんだけど。言ったよね」と苦情。

部長Cに残したメモには以下のことが添えられています。

 

・部長宛てでご指名であったこと

・電話を受けたのはAであること

 

先輩BはAさんに対し、

「用件を詳しく確認しろ!」

「用件が△△なら部長Cではなく 自分(先輩B)だから気を付けろ!」

と叱られました。

 

 

 

 活字で見る問題点

 

さて。どこに問題があると感じたでしょうか?

 

① 先輩Bが Aさんに出していた指示の判断は”指名の有無”だけである。

② 部長Cは 電話を受けたAさんではなく 先輩Bに対して苦情を伝えている。

 

 

 Aさんの判断と実行

 

部門のトップである部長宛ての指名で、

用件を詳しく確認するのは失礼にあたると思って確認しなかった。

指示の通り、指名であったため部長Cに報告を行った。

 

 

 

 Aさんの不信感 

 

Aさんは今後、用件を聞くべきなのか不安になりました。

同時に、先輩Bの指示が間違っているのではないか?と疑いの目を向けるようになりました。

他の指示を出された時にも不信感を拭い去れず、

 

(・・また間違っているのではないだろうか??)と思うようになりました。

 

「もう・・電話とりたくない」

「もう怖くて電話をとれない」

「また叱られる」

「どうしたら良いのだろう・・」

 

 

 

 

 Aさんが見る心の未来

 

Aさんに生まれた不安は不満となり、恐怖心まで芽生えています。

 

・もうこの会社では平常心で仕事ができない。

・他のことでもきっと叱られる。

・仕事は好きだったのに、信用できない。こわい・・・

 

 

 

そう。

 

 

たったひとつの小さな歪が、

大きな心の不安に増大していくこともあるのです。

 

たったそれだけで?と思う人もいると思いますが、

Aさんにとっては「そのひとつ」のきっかけが不信感となり、

先行きに不安を抱く種になり、その不安はどんどん育っていきます。

 

 

いくつもの困難を乗り越えていく術は必要です。

そこに、関わる人が必要です。

 

 

聞いてくれる人、相談できる相手がいること。

一番は関係者としっかり話をして解決していくことですが、

そうではない場合もどうしてもあると思います。

 

 

 

ひとりでもんもんと考えこんでいると、どんどん苦しくなる。

そんな思いを吐き出して、整理して、

 

本当に解決策はないのか?

本当に辞めることが最善なのか?

考えてみる必要があります。

 

しかし、追い詰められた心の中では「明るい未来」が見えず

真っ暗闇になってしまっています。

 

自分にある改善点や行動も見えず、

ただただ「相手が」という視点にもなることが多くなってきます。

 

苦しいですよね。

 

 

 もしも・・・・の案

 

もし、先輩Bに相談するのはどうだろう?

「いや、絶対に聴いてくれないし、口答えした!と言われる」

「そうに決まってる!」

 

Aさんの想像する通りかもしれません。

 

でも???

 

 

もしかすると・・・・・そうじゃないかも?しれません。

 

 

確認する対応ケース

 

 

Aさん「先ほどはご指摘ありがとうございました。

   電話受けの今後についてあらためて確認したいのですが、

   名指しあり・なしの他、用件確認は必須で、用件によるお繋ぎ先が優先判断か

   今一度教えていただきたいのですが」

 

先輩B「どういう意味??用件聞かないとわからないでしょ!」

 

Aさん「部長Cご指名でしたので、そのまま部長Cにご報告しました。

   指名された場合でも、用件を伺ったうえで内容によって指名以外の方に

   繋ぐ例があるようでしたら、私の理解不足で適切な対応に不十分のため、

   今後どうしたら良いか教えてくださいニコニコ!キラキラ

   「ケースバイケースだとは思うので、都度吸収していきたいと思っていますビックリマーク

 

先輩B「あー。そっか、指名されて・・・・。そうだね、ごめんね。

   用件聞いて判断かな」

 

Aさん「部長C宛てに対するお電話のため、お立場と想定される関係性からも

   私が用件を伺って良いかわかりかね、失礼になってはと思ったのですが

   必ず伺った方がよければ、今後しっかり確認したいと思いますパー旗

 

先輩B「いや、部長C宛てのお電話に対して用件を聞くのはマズイね・・・

   内容が、自分たちの入ることじゃないだろうからね・・」

 

Aさん「では、名指しの場合はご指名の方に、不明の場合は用件を伺って

   内容に沿った担当先を確認のうえご報告で良いでしょうか」

 

先輩B「そういうことになる。そっか、そうだね」

 

Aさん「ご相談ですが、部長Cから先輩Bに対し、ご指摘があった件については、

   部長の席にメモを置いたことについてお詫びした方が良いでしょうか」

 

先輩B「いや、部長Cから・・今日XXから連絡が入ったら自分が対応しておいてと

  言われていたから、自分に言ってきたと思う。

  自分がみんなに、伝え忘れてたから・・・申し訳ない・・・」

 

Aさん「いえいえ、こちらこそ推測が足りておらず申し訳ありませんでしたあせる

 

先輩「ごめんね、嫌な思いさせてしまったね。自分が伝達漏れだと部長Cに謝っておくよ」

 

 

 

 

あれ?なんてことなかった

 

「自分から」申し出てみた結果、想像していた未来と違う結果になった例です。

 

 

ひとつの行動が、未来を明るく、心を軽く、解決してくれることもあります。

重大な決断は、ひとりで苦しみ悩まず、周りにいる方に話してみたり

自分で整理してみたり、色んな視点と見解があると、あれあれ?と思うような

展開になることもありますクローバー

 

 

がしかし、相手に言えないケースもあると思います。

どうしたいいかな?どうしよう。

 

 

繰り返します。

まずは一人で悩まず、話してください。聞かせてください。

一緒に解決方法を考えましょう!!

 

ご相談(依頼)について、まずはDMで飛び出すハート

依頼に関するご案内を返信いたしますウインクキラキラ

 

 

 

 

それでは またハート