続きまして、舗装の剥がし方とコンバインドローラーのてんあつを
プロの仕事を見て学ばさせていただきました。
舗装の剥がし方は、バケットのサイドカッターを
取り、バケツの横を丸くえぐり、刃先を盤の中まで
入りやすくしてめくる技術を学び、
路盤に関しましては、砕石をてんあつして、
プライムコートをスプレーヤーで散布し、
再生砂を撒き散らした上に、フィニッシャーで
合剤をフィニッシャーのアイロンで、端はスコップ
レーキを使い、プレートにて押して、GLとの
段差はアイロンで高さ合わせするのが勉強に
なりました。
コンバインドローラーは、急ハンドルは避けて3/2ぐらい
被らせててんあつし、車が通ってしまった跡は、
振動をかけて慣らしたり、部分的にアイロンを
かけて押したりして、タイヤ跡を消す技術を
学ぶ事が出来ました。
に関しましては、路盤(砕石)にセメントを混ぜて
水を加えて改良をかけた後、再生砂にも同じよう
セメントを混ぜて、基礎を作ります。
そして、薄ベニに算木を打ち付け、Rの枠を縁石との
間に作ります。
薄ベニの固定は、算木を適当に切り、つっかえにして
圧に耐えられるよう、道路側から埋め戻して、
最後に改良材、次にコンクリートに順で打ち、
コテを使い表層を仕上げる技を覚えて、道路工事の
奥深さを実感したのでございました。