本日2回目。
大晦日なので、大祓する気分でえいやーっと!
縁起の良さそうなシャルルさんラクガキを上げています。
ほら、100年続いた戦争を勝利に導いた「勝利王」って
とっても縁起が良さそうじゃない。
「ほぼリッシュモンの功績だろう。私は何もしていない」
まぁねー。
10〜11月にSNSで公開していたから見覚えある方もいらっしゃるかも。
本日のいきさつと、10月分のラクガキはリブログ先をご参照ください。
即位の日にあやかってラクガキに興じたあと、
約一ヶ月後の11月23日。
デュノワ伯ジャン(ブログで触れてませんが、シャルルさんより1歳年上の従兄で幼なじみの側近)のバースデーにかこつけてまたラクガキを…
これは即位の日の鉛筆ラクガキにペン入れして線画にしたラクガキ。
この先、さらに描き進めるか未定。
ちょっと恥ずかしくなってきた為、
1ページ前よりラクガキを縮小してお送りします。
画像をクリックすると拡大できます。
ジャンくんバースデー編。
小説の1章、ちびっこ主従時代から書いているせいか、
リッシュモンよりなじみやすい子です。
デュノワ伯といえばニシンですからね!!
バースデーの主役に、大きいどんぶりを譲る王太子。
優しいんだか悪シュミなんだか。
なぜニシン?と思った方へ。
ジャン君ことデュノワ伯の代表的な戦いに
「ニシンの戦い」というおもしろエピソードがありまして…
ネタバレしたくない方は飛ばしてください。
ジャンヌ・ダルクと出会う前のオルレアン包囲戦。
イングランド軍補給部隊の情報をつかみ、デュノワ伯が先発隊として出陣。
先回りに成功するが、後続のクレルモン伯が遅れて合流できないまま戦闘に突入。
イングランド軍は補給物資の「樽詰めニシン」を盾がわりに防戦したため、
戦場はニシンまみれになってしまう。だから「ニシンの戦い」と呼ばれるように。
この戦い、ジャンくん敗北するので(ニシンまみれで生臭かったと思う)
エピソードとしては面白いけど、本人は面白くないだろうなーと。
このあと、デュノワ伯とクレルモン伯が大げんかして、
クレルモン伯は「あいつとは共闘できない!」と
王太子がいるシノン城に撤退。
「なんで、戻ってきたの…? 喧嘩している場合じゃないだろう!」
「それを言うなら、王太子こそリッシュモン閣下を呼び戻すべきでは?」
なんも言えねぇ!
このころ、王太子もジャンくんもクレルモン伯もまだ20代前半〜半ば。
その若さで戦いの主力だったり指揮官をやっている辺り、深刻な人材難だったことが窺えます。とても切ない!!
ネタバレおわり。
ちーん、年越しそばができました。
じゃじゃーん、ニシン蕎麦だー!!
来年、もう少し元気になれたら、
ニシンの戦いエピソードまで物語が進んだらいいなぁ。
他愛ない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
結局、ことしは生き延びてしまった。
話のキリがいいので、これで最後の更新といたします。
それでは皆様、良いお年を!
また会う日までお元気で。
来年は1月1日に更新する予定です。
小説本編は下記リンク先より。
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あと数回で、ブログを一旦終わりにします。
数ヶ月前から「終わりにする」と言いながら続けてきましたが、コンディションが悪い状態で中身のないブログを書くのは、自分に対しても読者さんに対しても不誠実だと思うようになりました。
際限なくだらだら続けるより、期限を決めて、書きたいことを言い切って終わりにしようと。
(あと数回で… ← 残り何回か決めてないw)