様々な理由をもっともらしく語ってはいるが、誰の目から見ても、自身への追及を逃れる、「相手の態勢が崩れている今なら、選挙に負けない。」ための解散以外の何ものでもない。
「疑惑を晴らすための丁寧な説明」は、いつ為されたのか。
憲法に保障された臨時国会は、自身への追及から逃れるために一向に開かず、自身の解散権は「憲法で保障されているから、正当な行為だ。」
自分達に都合のいい時は、国民の声など一切聞かず「新しい判断」として選挙公約を曲げ、解散の理由が欲しい時には「約束を変更するのだから国民に信を問わねばならない。」
「国難突破解散」、国難に瀕している時に、任期を残してわざわざ解散するのか。国難の時こそ「仕事人内閣」の出番ではないのか。国難の時に使えない連中が、今まで大手を振って国政を担っていたのか。
しかし、この国の有権者は、今回もあのもっともらしい演説に騙されるのだろう。
「国を守り社会公共に尽くす気概は失われ、ひたすら己の保身と悲願だけを求める国、日本」 シン・日本会議