本日の静岡新聞で、能登の3都市で1,980年以前に建てられた住宅の割合を共同通信が分析したところ、珠洲市65%、能登町61%、輪島市56%と被害拡大に繋がった可能性があるとしています。

背景には人口減少や高齢化があり他国土交通省は高齢世帯の耐震改修促進など対策を検討するとのことです。

県内は上記の通り、静岡市は22%でした。

耐震診断や耐震補強工事を補助する「TOUKAI-0」を推進しているのですが、不動産業者としての感想ですが県で指定されている建築士に構造計算をしてもらいそこの施工で行うので2,3百万は簡単にかかるので施主さんの負担が大きいと感じています。

また所有者も高齢者な事が多く、耐震補強工事の捻出が困難を感じているのかなと思います。

 

補助金を増やしてもらうしか思いつかないですが、もう少しハードルが下がるといいですね。

後は耐震補強した物件を販売時に(仲介)購入に補助が出るとかだとより流通します!!(無理だろうなと^^;)

 

 



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