不動産会社 株式会社ライフ の大石真司と申します。
本日からブログの記事を書き始めて行きます。
実はブログ設立から数年間放置しております。^^;
これは私の体験なのですが、あるエリアの土地を探しているお客様から相談を受けて、
空き家の所有者様に登記簿謄本から所有者様を調べてお手紙を送りました。
幸いにも売主様から連絡をいただき、お会いさせていただく事になりました。
物件の調査をすると、お客様が想定した面積と相違しており、建築プランが入りませんでした。
土地探しの方には別の土地を探していく方針となりました。
所有者様にはその事をお伝えして査定書をお持ちしました。
所有者様としては実際に利用されていた父親が亡くなり、ご自身たちも高齢のため利用方法も無い住宅の管理をすることが負担になるとのことで売却をすすめることになりました。
実際に建物の中は生前の生活用品なども残っており、そちらの処分の業者さんの紹介。
また建物は築年数も不明で少なくとも50年以上経っており、解体の見積もり依頼を出しました。
また、測量、滅失の見積もりは知り合いの土地家屋調査士に依頼をしました。
正式に売却の依頼を受けて暫く土地として売却にでしていたのですが、
土地の広さが20坪で隣の家と壁が接しているため、中々反響が有りません。
※静岡市で20坪は狭小地に該当し、需要が少ない広さです。
知り合いの建築業者さんに買取の依頼を建売の用地で買取依頼をしました。
(プロの買取の場合は問題も全ての悪条件を飲みこんで買った頂くことがあります。)
建売用地としては買い取っていただけませんでしたが、なんと築年数50年以上の建物をリノベーションしてモデルハウス兼、借家として貸しに出すために買っていただくことに。
建物の解体費用を金額から引く代わりに値下げをしていただいてお話がまとまることになりました。
売主様にとって見れば負動産(ふどうさん)ですが、人によってはリフォームベースの素敵なお家。
不動産業はそういったマッチングを行うお仕事です。
お困りの不動産などございましたらまざまな問題をそれぞれの経験と知識で解決していきます。