歪みや滲みや白飛びや光芒の映り込みを技術者が長い年月をかけ解消した結果が現在のカメラの姿です。
広角ズームの歪みなんていまだに解消されておらず、というか、光の問題や色の問題や何もかも、まだ改善の余地はあるのですが、それでも、ずいぶん我々にはヌケのいい絵が出力されるようになる、とまぁ、各社とも理想に近づけた機材を提供するようになったわけですが、そうなってくると一世代以上前のより不完全な状態の製品から出力される写真がエモいと評価されるようになる。と、まぁわけはわかりません。
さて、PENTAX 17ですって・・・・
645とか67とかauto110とか、まぁペンタの変化球といえばフィルムサイズに因んだ名称のカメラなのですが、17。35mm版のハーフなので17。
35mmx24mmの半分なので17mmx24mmとなるため17。
うぬぬ・・・・・
ちなみにWikipediaでハーフサイズカメラの説明を読むと
リコーの公称値は17mmx24mm、オリンパス・キヤノン・コニカの公称値は18mmx24mmとのこと。
作ったことがないから、変な数字を出したのでは?って言われそうですが、リコー・オートハーフという由緒正しいハーフ版のカメラが販売されていました。
まぁ、そんなわけでリコー的には17で当たってるっぽいです。
ひとまず、7月12日の発売を待ちます。
でもまぁ、数を所有する意思を持たないので、よほど気に入らないと買わないのはいつもの話です。