これまで,このブログのアナスタシアシリーズでは幾つか重要な情報を共有して来た.
つい最近,アナスタシア ロシアの響き渡る杉シリーズ最新巻の9巻目が発売されていることに私は気付いた.
このアナスタシアジャパンというサイトではアナスタシアの本だけではなく,種々のグッズ販売がされていて好評を得ている様である.私はグッズにはあまり関心はない.それよりも,私が何故アナスタシアに注目するかである.それは彼女が「洗心」を実践しているからである.このシリーズの随所にみられるが,作者のウラジミル・メグレ氏とのやり取りの中で,メグレ氏が怒ったり,イライラしたりする場面が多くある.ところが,アナスタシア自身は一切動揺せず,如何なる状況下においても常に平静心を保ち続けている.こういった姿勢は我々人類皆が見習うべきものなのである.
また,私は第1巻から読んでいるが,このブログで記して来た「御神示」の宇宙学と通じるところが種々あるように思う.例えば,第1巻で「種の植え方は天体の星々に向けて感謝をし,口に含んでから土に撒く」,「太陽は灼熱の惑星ではなく,鏡のようなもので地球の人間の明るい心を照らしている」,とかである.また,第4巻の共同の創造では,「神との会話,父である神は人間の為に動物・植物・鉱物を創り星を創造された.」,「光の勢力と闇の勢力の攻防があって云々」など,様々である.そして,田原澄女史の言説と将に共通する箇所が多々ある.ある場面では闇の勢力の攻撃をアナスタシアが超能力を用いて燃焼させている云々という表現があったりするが,これは田原澄女史の御神業「因縁払い」「邪神・邪霊の退治」に相通じる.
更に,未来のAIの3つ目として描かれている「別の惑星にテレポーテーションしたときのシーン」が何よりも興味深い.地球よりも数百年も科学技術的に文化レベルが進んだ惑星に存在する「想念波動読み取り装置」についてのやり取りがある.おそらく,上手く行けばここ地球地上でも真面な科学技術がちゃんと発展すれば,我々人間が発する想念波動通りのものを製造できるロボットが数十年後には誕生するだろう.その際のコツというか,利用者の精神状態の保ち方について,実に詳しく説明がなされており,凄く引き込まれる.
以上,兎に角,最終巻9巻を読み始める前にこれまでのものをもう一度深く読んでみて,新しい地上世界の創造に向けて歩み始めよう.
文献
1) ウラジーミル・メグレ著:アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1),ナチュラルスピリット,(2012).
2) ウラジミル・メグレ著 にしやま やすよ 訳・岩砂 晶子 監修:改訂版共同の創造 アナスタシア ロシアの響きわたるシベリア杉シリーズ4,直日,(2015).
3) ウラジミル=メグレ著・にしやまやすよ訳・岩砂晶子監修:一族の書 アナスタシア ロシアの響きわたるシベリア杉シリーズ6,ナチュラルスピリット,(2017).