水がエネルギーそのものであるということについては,このブログでシリーズ化して述べて来た.
私はつい最近になって,スタンリー・メイヤーのこの技術に関する日本語版のWikipediaが存在していることに気付いた.
作成日時は 2021年4月14日 (水) が初日となっている.作者は「侵入者ウィリアム」とある.もう3年以上に亘って内容が刷新されている.これは素晴らしい.ネット環境を厳しく検閲するDS権力集団がスタンリー・メイヤーの情報を簡単に閲覧できる状態にしているとはどうしたことだろうか.
ただ,内容をよく読むと,「水燃料電池」と記述されている.これは不味い.私はメイヤー氏自身が用いていたWater Fuel Cellという語を「水燃料槽」と訳すべきと思う.Cellを電池とするのは技術の内容や文脈からしてセンスが良くない.
また,メイヤーの死に対して相も変わらず病死であったという主張が詳しく記されている.パーティの席で乾杯後に急に倒れた人が病死であったなどという事が有り得るだろうか?普通に考えて毒を盛られたとする方が自然である.
また,「…結局のところ彼の技術を模倣できた者は誰もおらず,…」とあるが,これは本当だろうか?スタンリー・メイヤーの技術を押収したCIAやFBIの巨大権力組織は確実に隠れた研究所で実証試験をやっている筈である.そういった重要な技術的内容を絶対にオープンにしないのが,現バイデン・カマラ米国政権の主な仕事なのである.
スタンリー・メイヤーの技術の中でやはり重要なのは水を極微弱な電流だけで電気分解する方法についてである.本当の所はどのようにして回路を組んでいたかの詳細は未だ不明である.スタンリー・メイヤーの電極構造を模倣しつつ水の電気分解をして見せるYoutuberは世界中に大勢いる.だが,その多くが攪乱工作員である可能性が高い.それらの愉快犯はそのガスが一体何ワットの消費電力で発生したものであるかを絶対に示さない.大電流を流して恰もメイヤー式の水素酸素混合ガスが発生したとして嘯いているに違いない.メイヤーの電子回路構造の内容が非常に複雑である所為で人々が模倣できないのである.どういうコイルを組み合わせて,どういう静電容量の水燃料槽を利用していたかの定量的なデータが示されない限り,巷のエネルギー科学に関わる技術者は何時まで経っても再現できないのではないか?
一方,メイヤーの死後にその弟がWater Fuel Cellの新たな特許を公表したがおかしなものであった.最も重要なパルス波形についての内容が明らかに兄の技術内容と違うのである.おそらく,弟は巨額の裏金と引き換えに石油利権を維持する権力者側に寝返ったのであろう.実に残念である.
まあ,トランプ氏が来月の選挙で勝利して大統領に就任した暁には,少なくともこういった重要な技術をオープンにすべく真面な役人が働いてくれるだろう.