第二回目のママカフェのテーマは
「高校生のお母さんに聞いてみよう」
ご出席いただいたのは、
受験でピリピリムードのお子様や
今まさに強い反抗期の真っ只中で
親のいう事は無視というお子様を
お持ちのお母様や
大した反抗はないのだけれど
親とはあまり会話のない
お子様をお持ちのお母様など、
子育てにお悩みのお母様方でした。
母親に対して口論を仕掛けてくるのは男の子。
子どもの強い反抗に密かに涙を流された
というお母様もいらっしゃいました。
父親と話さなくなってくるのは女の子
というどこのご家庭も似通ったお話があり、
お母様同士、うんうんと
うなずきながら会話が進みました。
反抗的でない代わりに、子どもから
親にほとんど話しかけることがなく、
子どもの考えていることや様子が分からない
ので反抗的な態度をとったり、
気持ちをぶつけて来たりする方が
うらやましい…。
また、中学生の時には反抗的ではなかったのに
高校生になってから親のいう事が
素直に聞けなくなり反抗的になった
というご家庭もありました。
お母様たちも四苦八苦でお子様に向かい合い
心を悩ませながら難局を乗り越えられているようでした。
結局、反抗期はいつかみんなが通る道なので
親の悩みの種ではあるけれども、
成長の過程だと思って、その都度子どもが
抱えている現実に共に向き合って
考えていかなければならない事だと
お母様たちは互いの話を聞きながら
理解し合いました。
また、高校生の生活については、
5時に起きて、学校に7時過ぎに着き、
部活の朝練をして、
帰りも20時ごろになることがあり、
電車に乗って通わなければならない分、
中学生の時より忙しく、
中学生の時の方がもっと
勉強していたような気がする、、
しかし、進学校に通い成績を
維持していかなければならないので、
勉強は電車の中や休み時間などの
隙間の時間を利用して集中的に
こなしているというのは、
高校生のお母様から…。
勉強は中学の時に神明塾に通っていたので、
塾と学校からの宿題で結構忙しく、
そのために
中学生のときに勉強する習慣
がついてよかった。
夏休みも家にいると
ダラ~っとしてしまうけれど、
神明塾でしっかり勉強ができてよかった。
神明塾は周りの友達の勉強する姿が見える
ので、定期テストや確認テスト、
学診、入試に向けて
番数なども張り出されたことは、
他の子の頑張りが見え、
結構いい刺激をもらえた!
という過去を振り返っての話もありました。
また、前回のテーマだった
スマホの使い方について
再び話題にのぼり、成績が下がったら
スマホは取り上げという
家庭ルールも紹介されました。
高校生になった今は、
テストの時は全くスマホにはさわらないし、
自分で考えて使っているので、
子どもに先んじて
何にでも生活についての
指示をしないようにしている。
勉強するときはスマホをリビングに置いて
勉強部屋でしている。
スマホにのめり込むのではなく
スマホとの上手な付き合い方を
考えていけるようにしたい
という高校生のお母様の話がありました。
また、ある高校で、
高校側が卒業していく子どもに
親に教えてもらいたかったいくつかの事
という中で
「お米の洗い方、とぎ方」
「洗濯機の使い方」
がありました。
うちの子、全く家の手伝どころか
自分のことでさえ自立していない
のだけれども、
そういった生活的な事は
いつ教えたらよいのだろうか
という話題に対して
自分が一人暮らしをしてから、
子ども自身が苦労し始めてから
始めて気が付くのだろうね、
と…。
<保護者様の感想>
初めて参加させて頂きました。
子どもの進路について悩むことが多々あり、
自分の役割を見つめるための良い参考になる話が聞けました。
年齢が上がるたび、
親同士会う機会も少なくなるので、
各人がどのようにされているかなど、
気になるところを聞くことができたので、
参加させて頂き感謝しております。
娘の塾の選定に際して
ここのことを知ることができたことは
よかったです。
来春のことなので、
子どもと相談して検討していこうと思います。
(小6の保護者)
実際に子どもさんの望む進学校へ行かれた
貴重なお話を直接お聞き出来て、
大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。
時間の有効な使い方やストレス発散法など、
真似してみたいなと思います。
子ども以上に自分自身が
迷っているところがあるので、
また一つ一つ、
一緒に頑張っていこうと思います。
本日はありがとうございました。
(中3の保護者)
あっという間に時間が過ぎてしまいしました。
毎日、母親として何をしてやったら良いのか
迷う事ばかりですが、
母親同士で会話ができる場があることを
有難く思います。
子どもたちも、
自分で考えて行動している部分も多い
と思うので、
見守っていきたいと思いました。
(中3の保護者)
それぞれの家庭に、それぞれの悩みがあり、
いろいろな話が聞けて良かったです。
子どもの反抗期は、
時期が早いか遅いかで必ずあるもので、
親は大人になって
子どもの感情を大きく受け止めるくらいで
ちょうどいいくらいなのだと思いました。
高校生は、中学生以上に忙しく、
学校の様子等も教えて頂いてよかったです。
(中2の保護者)
同じ様な子どもの悩みを持つ
お母様の話が聞けて良かったです。
子が中学生の頃のことを久々に思い出し、
今は成長したなと子ども自分も
褒めてあげたいです。
(高2の保護者)
中学生のお母さん方と楽しい時間が
過ごせました。
先生にも久しぶりに会えてよかったです。
いろいろな家庭の悩みがあるんだなと
感じました。
子どもの話が出来て
少し気持ちが発散できました。
ありがとうございました。
(高2の保護者)
今回のママカフェで
お母様たちの悩みが共有できて
有意義な時を過ごせました。
この時間が、これからの子育ての
一助になれたらいいと思います~