もし理解できれば、進盟ルームの凄さも理解できるはず!この化学式がさらりと説明できる方にお会いしてみたいです。⁡

健康な細胞のATPの産生を化学式で表すと

C6H1O6 + 6O2 + 6H2O → 6CO2 + 12H2O + 38ATP

となるそうです。

 

グリコースの酸化分解の過程 解糖系、クエン酸回路、電子伝達系をまとめると合計で38ATPとなります。

しかしながら、がん細胞は酸素を嫌うので全く酸素を取り込まずATPを産生するので

 

C6H12O6  → 2C3H4O3 + 4[H]O + 2ATP

 

と化学変化が起き、たった2ATPしか産生されないことが分かっています。

 

がんを患っている方の体温が低い理由はこれです。酸素が十分に行き届いていないと、がん細胞にとっては増加しやすい環境になってしまいます。体温の低い状態は免疫力も弱くなるといわれています。

 

一方、免疫力の高い体温を維持するためにはATPを産生する時に作られる熱エネルギーが必要で、健康な細胞が多ければそれだけ安定して体温が下がることがありません。

 

健康的な細胞というのは体内の細胞が活性化し、アポトーシスによって常に新しく生まれ変わっていきます。そのためには十分な酸素を隅々まで届けなければなりません。

 

では、どうやって酸素を届けるのか?

 

ここで進盟ルームの出番です。気圧を下げたり戻したりすることで体温が上がっていくことは発明当時から分かっています。つまり、体内にエネルギーが発生していると考えられるわけです。エネルギーが発生しているという事は何かしらの化学変化が起きていて、多分に酸素を取り込みミトコンドリアによって作られたATPによる熱エネルギーと考えられます。

 

実際、「血液観察会」を実施した時には入室後の赤血球が全てパンパンの酸素を含んだ状態となっていて担当医がびっくりしていました。しっかりと酸素を吸収した赤血球が体中を周り細胞が活性化されていると考えても良いのではないでしょうか?

 

それにしてもこの化学式は難しい…。

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