待ちに待った宙組の『Never say Goodbuy』
約16年ぶりに大好きだったジョルジュに再び出会えました｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
何回も何回も見た初演でのジョルジュのイメージはとにかく孤独、寂しさでした
どれだけ大勢の人々に囲まれていてもジョルジュからは孤独感を強く感じていましたが、今回の再演のジョルジュはそれなりに人生を楽しんでるのかな〜という感じで^ ^
自身の事をデラシネ（根無し草）と言いながらも割と地に足が付いているイメージでしたね
ジョルジュ
でも写真には真剣でカメラをすごく大切にしているのが伝わって来ましたね
デラシネだったジョルジュがたどり着いたスペインで内戦に飛び込んで探し求めていた人生の真実を見つける、そんなジョルジュの生き方を丁寧に演じられ、自然にジョルジュとして舞台に存在していた真風さん
流石ですね(●´ω｀●)
素晴らしい楽曲の数々もしっかりこなしておられましたね
私の大好きな『僕はデラシネ』も素晴らしかったです
潤花ちゃんのキャサリン^ ^
キャサリンは劇作家として、多分肩肘張ってたくさん背伸びして心を強く生きてきた女性だと思います
キャサリン
劇作家として自分のやるべき事をやろうと必死でもがき、様々な葛藤の中でも志を無くさない賢い女性を潤花ちゃんがしっかりと表現されていてとても好感が持てました^ ^
ジョルジュの事を好きなだけじゃなくて尊敬している気持ちが伝わってきましたね
劇作家として自分のやるべき事をしっかり全うする闘う女性の顔とジョルジュを尊敬する可愛いチャーミングな女性の顔、両方が見られて良かったな〜と
お若い娘役トップさんなのにすごいですね
まだまだ先が楽しみな娘役さんです^ ^
ビジュアル、スタイルも最強ですし
さくらちゃん（美園さくらちゃん）が退団してしまってから推し娘役トップがいなくて
劇団もちょっとはファンのニーズも考えて人選しろよ
と思ってましたが（笑）
潤花ちゃんのおかげで生き返りました
それからキキちゃん（芹香斗亜さん）
ヴィセント
ヴィセントってこんなにカッコよかったのか
と思うくらい素敵でスクリーンに映る度釘付けでしたよ、もう
私の中でヴィセントのイメージってすごく感情的で思ったまま行動したり話したりするジョルジュと比べて良く言えば若い、平たく言えば子供っぽい印象が強かったんですがキキちゃんのヴィセントはとにかく頼りになる男
って感じでした
恋人のテレサが羨ましくなるくらい（笑）
ヴィセントのソロの曲が変わっていたのですがそれがまたよくて｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
マタドールとして生きていた自分を捨てて戦いに身を投じる決意と哀しみがとても伝わって来てパレードでキキちゃんがこの曲を歌いながら降りて来られた時も劇中のヴィセントを思い出してしまって涙が止まりませんでした(ノ_＜)
ショーでのダンスも貫禄があって本当に立派なスターさんですよね、キキちゃんは(^-^)
大好きな作品の再演って嬉しい反面、無駄に厳しい目で見てしまいがちですが今回の宙組公演は本当に引き込まれて1秒たりとも目が離せないくらい素晴らしい舞台でしたね
真風さん、潤花ちゃん、キキちゃんたちだけでなく、どの生徒さんもレベルが高くて初演時から感動したコーラスが相変わらず素晴らしかったのが何より嬉しかったですね
私の大好きなネバセイを再演してくれたのが宙組で本当に良かったです
舞台に圧倒されてポップコーンはほとんどお持ち帰りでした
お二人とも丸っこくなられましたね(o^^o)