家でおこなうお食い初め本番の日がやってまいりました。100日目は平日だったので、100日過ぎた週末に実施することに。以前ブログに書いたとおり→【お食い初めと小石】 小石を準備し、前日には紅白なます
を作って、お魚屋さんで塩焼きしてもらった鯛
を受け取り、準備万端!


当日は、煮物とお吸物を作りました。煮物の方は、人参の飾り切りをするのが手間だっただけで、問題はお吸物!お食い初めでも、おひな祭りと同様に、縁起物としてハマグリをと書いてあるサイトも多いのですが(蛤は合わさっているもの同士でしか合わさらないから、良き伴侶を得るという意味。)この時期にハマグリは獲れないそうで、じゃあ海老?と思ったけど、なんと近所のスーパーに有頭海老が売っていない!!(魚屋さんは当日お休みだったのです。)えーん
仕方がなく、冷凍庫にあった無頭海老でも腰が曲がるまで長生きできるでしょうと思うことにしました。あとは、可愛い鞠の加賀麩
今回思ったのは、お食い初めって、結局縁起物重視なので、お正月のおせちと被りますね。ま、縁起が良ければいいんですよ。


前置きが長くなりましたが、それではお食い初めスタート。年長者が食べさせる真似をする、男の子には男性が女の子には女性がということで、うちの場合はお父さんが食べさせる担当。私はビデオを回す係です。まず、息子を膝の上に抱え、まずは小石に箸をつけ、その箸を息子の歯茎に当てて、丈夫な歯が生えてくるよう願い、あとは赤飯→汁物→赤飯→お魚→を3回繰り返し。長いバージョンはもちろん赤飯の合間に煮物や酢の物にも手を付けるわけですが、それを3セットは長いので、簡易バージョンで。ちなみに箸を歯茎に付けるのは最後とするサイトもありました。地域によって違うのかもしれないですね。
それにしても母親というのは、準備をする中心でありながら、実際に食べさせるのは親戚の中での長老。今回は主人が行なったわけですが、自分が裏方感バリバリなことに一抹の寂しさを覚え、最後に息子と一緒に一枚写真を撮ってもらいました。うーん、やつれ気味
きれいな母でありたいなぁ。

お食い初めのお膳はこちらです
