不用意に断捨離©という言葉を使うことをお赦しください。
"stay home" で、部屋の片づけを行われている方も多いと思います。
かしこも御多分に漏れず、その一人。
しかし、自身が幼稚園時代からの物をまだ使うほど物持ちが良く
しかも捨てられない性格。
加えて、十年以上前から取り組んできた様々なこと・・・
小学校英語指導者になる為の英語教材
通信制大学のテキスト・レポート
修士論文のために入手した膨大な資料や書籍
そして、社会福祉士の資料。
・・・家が色んな意味で傾くほどです。
いろいろな物に圧倒されて、なんだか悲しくて、
涙と洟水でティシュを大量消費中。。。
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そしてタイトル。
一番辛いのは、息子の思い出。
さだまさしの歌にある、
「昨日までのあなたは死にました、おめでとう」♪ハッピーバースディ
再逮捕されたまっきーの曲にも
「1秒前の君にはもう二度と会えない」♪どうしようもない僕に天使が降りてきた
そう、
もっと大切に、今一瞬を大事に、子育てをすればよかった・・・
そう考えながら、一つ一つ仕分けをしてゴミ袋に入れる、
この作業の辛さ。
特に辛いのは
デジカメが主流となる前の沢山の、息子を撮影した写真やネガ
勿論?捨てられない。けど、仕分のために見返さなければならない。
この小さな手 この屈託のない笑顔
自分は守ってあげられなかったのではないか?
・・・今年22になる息子。
少年のように華奢な身体に、ガラスのハート。
スバルの新車を購入し ※ 親は援助せず、7年ローン
狭い6畳の寮の部屋を、IKEAのインテリアで統一することに夢中
幸せそうにも見えなくもない。(彼女は居ないけどw)
けれど
今の息子はもう、あの頃の笑顔ではない。
もう二度と、あの頃の息子には会えない。
この後悔の思いを断って
もう見返すことが無いものは捨てて
そして、幼かった息子へのこの執着から離れればなるまいな。
断捨離という言葉、本当にすごいと思う。
そして私は、辛い。
なんだか吐きそうだ。
そうそう、断捨離が終わったら、
10畳ほどのズンバ部屋が完成する予定です。