吐きそうなほどに辛い断捨離 | かしこまりこ の、竹取り物語

かしこまりこ の、竹取り物語

和の文化Love♡ 出生時は 1,700gでそれは美しく 「まるでかぐや姫」と言われたとか。
※ 2011(H23) 竹林に迷い込み、竹細工の修行→ 1年で方向転換
※ 2018(H30) 放送大学大学院 修士号取得
※ 2019(R1) 国家資格GET
※ 2021(R3) 悲願の再就職

不用意に断捨離©という言葉を使うことをお赦しください。

 

"stay home" で、部屋の片づけを行われている方も多いと思います。

かしこも御多分に漏れず、その一人。

しかし、自身が幼稚園時代からの物をまだ使うほど物持ちが良く

しかも捨てられない性格。

加えて、十年以上前から取り組んできた様々なこと・・・

 

小学校英語指導者になる為の英語教材

通信制大学のテキスト・レポート

修士論文のために入手した膨大な資料や書籍

そして、社会福祉士の資料。

 

・・・家が色んな意味で傾くほどです。

いろいろな物に圧倒されて、なんだか悲しくて、

涙と洟水でティシュを大量消費中。。。

 

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そしてタイトル。

一番辛いのは、息子の思い出。

 

さだまさしの歌にある、

昨日までのあなたは死にました、おめでとう」♪ハッピーバースディ

再逮捕されたまっきーの曲にも

1秒前の君にはもう二度と会えない」♪どうしようもない僕に天使が降りてきた

 

そう、

もっと大切に、今一瞬を大事に、子育てをすればよかった・・・

そう考えながら、一つ一つ仕分けをしてゴミ袋に入れる、

この作業の辛さ。

特に辛いのは

デジカメが主流となる前の沢山の、息子を撮影した写真やネガ

勿論?捨てられない。けど、仕分のために見返さなければならない。

この小さな手 この屈託のない笑顔

自分は守ってあげられなかったのではないか?

 

・・・今年22になる息子。

少年のように華奢な身体に、ガラスのハート。

スバルの新車を購入し ※ 親は援助せず、7年ローン

狭い6畳の寮の部屋を、IKEAのインテリアで統一することに夢中

幸せそうにも見えなくもない。(彼女は居ないけどw)

 

けれど

今の息子はもう、あの頃の笑顔ではない。

もう二度と、あの頃の息子には会えない。

 

この後悔の思いをって

もう見返すことが無いものはてて

そして、幼かった息子へのこの執着かられればなるまいな。

 

断捨離という言葉、本当にすごいと思う。

そして私は、辛い。

なんだか吐きそうだ。

 

 

そうそう、断捨離が終わったら、

10畳ほどのズンバ部屋が完成する予定です。