アラフィフからの転職 | かしこまりこ の、竹取り物語

かしこまりこ の、竹取り物語

和の文化Love♡ 出生時は 1,700gでそれは美しく 「まるでかぐや姫」と言われたとか。
※ 2011(H23) 竹林に迷い込み、竹細工の修行→ 1年で方向転換
※ 2018(H30) 放送大学大学院 修士号取得
※ 2019(R1) 国家資格GET
※ 2021(R3) 悲願の再就職

大学在学中から、いつも私の二歩も三歩も行かれる、くまりんさん。 

ことわりも無くリブログすることをお赦し下さいませね゛


転職して半年近くが経った。

先日、通勤途中、初めて渋滞というものに遭遇。

うんざりして前を見たら、目の前に大きな虹!

(慌ててスマホを構えたから、ピントがフロントガラスに…)

しかも、画像を後で見直したら、二重の虹アップ

 

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さて。

 

年が明けたので、もう「9年前」と言えよう。

この、竹工芸科に入った年、(放送大学に入学した年でもある)

父が脳梗塞で倒れ、私の人生は変わった。

疎遠だった父がまさかこうも、私の人生の舵を切るとは。

複雑な、それでいて不思議な心持ちだ。

 

 

あの年の5月から右往左往する日々が続いた。

途中、父を亡くしてもなお。

詳細は端折るがそれをキッカケに

大学院へも進んだし、社会福祉士の資格も得た。

 

とは言え社福というのは、所謂なんでも屋で

よく言えば何にでもなれる。

 

合格はしたものの、途方に暮れていた矢先

FBで教えてもらって、ただ「見に行った」セミナーで

「これだ!」と思う職種に出逢い

丁~度、求人が出ていたので受けた。

 

・・・受かった。

 

50過ぎて国家公務員

これってすごくないか? 我ながら。

 

・・・でも潰れた。簡単に。

働き始める「前」に、パワハラで。

 

辞めて半年

「今ならやれる。」 そう思ってしまう自分が悲しい。

一度手にしてから失うことは辛いし

そしてもう、二度と手にすることは叶わない。

 

自分に失望している。

8年も頑張ってきたのに、あの時を耐えられなかったなんて。

その事実が私を大きく傷付け、

今も、傷を付け続けている。

 

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・・・今の職場環境は、まぁまぁ。

というか、自分の心持ち次第で、最高かも知れない。

けど、無力感に苛まれる日々。

出来ない自分という現実を毎日・毎時突き付けられて。

ついでに、

「もう2度とならない」、と決めていた「非常勤」という立場。

この危うさ。

勿論、退職金だってない。

私また、キリギリス生活を送ろうとしてるんだな。。。

 

 

 

去年の4月から受けた、週末を潰しての研修会やセミナーは数知れず。

その時に得たもの、出逢った人を

一つ一つ、セルに落とし込んでみる。

 

これを糧にして、前に進まなければ。

 

 

 

 

去年6月、進退について背中を押してくれたカード)