こんにちは！
3月になりましたけど、今週も天気が良くなくて寒いとか…
なんなら雪マークもついてたりと、まだまだ春らしい陽気は遠そうですね
寒暖差で体調崩される方も多くなってきていますので、皆さんもお気をつけください。
ちなみに私は、先日受けた健康診断の結果が今年も悪くなかったので、とりあえずホッとしています(´▽｀) ホッ
さて今日は「機能性ディスペプシア」という病気について
聞いた事ないな？という方も少なくないかと思いますが、実は日本人の10人に1人がなっているという調査結果もあるほど、身近な病気になります
どのような病気かというと、胃の痛みや吐き気、胃もたれ・胸やけなどの症状が続くにもかかわらず、病院の検査では異常が認められないという時に診断されます
ちなみに以前はストレス性胃炎とか、神経性胃炎と呼ばれていました！
内臓的には病気じゃないけど症状は出ているし、ストレスが原因かな？みたいなやつですね
病院ではピロリ菌の除去や胃酸分泌抑制の為に薬で治療を行うのと、生活習慣・食生活の指導をされる事が多いです
ただ検査で原因が分からないのが機能性ディスペプシアなので特効薬的なものはなく、全員が薬で症状が良くなるとは限りません
また一時的に症状が緩和されたとしても治すための薬ではないので、飲むのをやめるとくり返しツラくなるという事も珍しくありません
原因が分からない治療は西洋医学の苦手分野と言われているからですね…
なかなか症状が変わらないなと悩まれているのであれば、東洋医学を治療の検討してみてはいかがでしょうか？
当院にもこうした胃腸の不調を訴えて来院される方もいますし、他の症状で来院されたけど、話を聞いていると胃腸の不調を一緒に抱えているといった方が多くいらっしゃいます
東洋医学では全身の働きを見て治療を行い、機能を正常にさせる事で症状を緩和させていきます！
機能性ディスペプシアの場合でも、胃腸の働きを整え、自律神経の乱れを改善し、不快感を減少させる事が可能です
どれ程の期間悩まれていたかなどでも改善までの時間は変わりますが、薬に頼らなくても良くなるようにお手伝いできればと思っています
また胃腸の不調が続くと体にとって必要な栄養素などの摂取が減り、治りが悪くなるだけでなく他の不調にもつながってしまいます
無理して長引かせるのではなく、しっかりと対処して日々の生活を元気に過ごせるようにしていきましょう
ではまた
《夫婦で営む所沢の鍼灸院》鍼灸専門 志和治療院
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