今年も花粉が飛んでますねー
日本気象協会によると、関東では2月下旬から花粉のピークを迎えるとの事。。。
私は毎年のように花粉症じゃない!と意地を張っていますが、悪化しないよう自分の治療をこっそりやっています
以前も別のコラムで花粉の事を書いた事もありますが、改めて
花粉症はアレルギー反応だと知っている人も多いとは思いますが、分類としては「季節性のアレルギー性鼻炎」となります
花粉症の対策として薬を飲んでいる人も多いと思いますが、症状を抑える薬であっても治す薬ではありません
薬の効果が切れれば症状は現れますし、自然に治る確率も10%程度と時間が経てば治る病気でもありません
そこで出番となるのが鍼灸治療です!
東洋医学ではアレルギー性鼻炎の原因を、外因と内因の2つからそれぞれ考え治療をしていきます
外因とは外にある要因の事で、花粉症で言えばまさに花粉の事です。
疲れや免疫力の低下がある人は、外因に対する抵抗力が弱くなり、より花粉の影響を受けやすくなっていると考えられます
内因とは体の内側の要因の事で、花粉症の場合は呼吸器に関わる「肺」の力と、水分代謝に関わる「脾」の力のバランスが崩れている時に症状が出やすいとされています
そこで鍼灸治療では、体の外側に対する抵抗力と、内側のバランスを整える事によって、花粉症を始めとしたアレルギー性鼻炎を改善させていきます
当院ではこうした考えに基づき治療を行うので、鼻や目といった症状だけを診るのではなく、全身のツボを使いながら治療を行います
そのため鼻水や目のかゆみだけでなく、花粉症による頭痛や頭の重さ、全身の倦怠感などどのような症状に対しても効果を発揮しやすいです
薬と違って副作用の心配もありませんが、花粉症の程度によっては効果が出るまでに少し時間が必要な事もあります
早めに治療を始めて、辛くならずに春を乗り越えられるようにしていきましょう
《夫婦で営む所沢の鍼灸院》鍼灸専門 志和治療院
当院について詳しくは、ホームページをご覧ください
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