腰の痛みにも様々な原因が考えられますが、今回は風邪によって引き起こされる腰痛について紹介していきます
風邪で腰痛?と疑問に思う人がいるのも当然ですが、風邪をひく時は免疫力が低下している場合が多いです。免疫力が低下していると炎症を抑える力が弱くなるので、痛みが出やすくなります。
またツボは健康な時は押しても何も感じませんが、体に何か不調があると気血の流れが淀み、硬さや痛みが現れてきます。特に風邪の時は「大腸兪」という腰の辺りのツボに硬さが現れやすく、これが腰痛の原因となるのです。
この腰痛の場合、風邪が治ると腰の痛みも和らぐので治療をせずにそのままになっている人も多いのが現状です。
ただし硬さや痛みを繰り返していると次第に治りが悪くなっていき、炎症や筋肉の緊張が残るようになっていきます。そうなると風邪以外にも腰痛を感じるようになっていき、慢性的な腰痛へと繋がりやすくなります。
西洋医学的な腰痛の治療と言えばマッサージや電気治療、猫背矯正などが一般的かと思います。
もちろんこれらの治療で腰痛が良くなる人もいますが、鍼灸では表に現れている症状よりも「なぜ症状が出たのか」という原因に目を向けて治療をしていきます。
風邪が原因で腰痛に繋がっている場合、腰周りの筋肉を治療するでなく、免疫力に対する治療をする事でより痛みや硬さが緩みやすくなります。また慢性的になっている場合でも、原因となっている部分から治療する事で再発を防ぎながら症状を改善させていく事が可能です。
我慢していた時間が長いほど良くなるのにも時間がかかる事が多いですが、体の内側から改善させる事で症状を良くしていきます!
同じような痛みでも、それぞれの人の体質や原因は違っています。
腰が痛いから腰が悪いのではなく、体の不調からも腰痛が引き起こされるよという紹介でした
《夫婦で営む所沢の鍼灸院》鍼灸専門 志和治療院
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