少し回復した…。
今回はだいぶ落ち込みが酷い上に長かった。
積み重なったあれこれが溢れて決壊した結果か…。
その昔心理学専攻で記憶心理学を好んでやってたので気分状態依存効果(いわゆるネガティブな感情のときにはネガティブな記憶を掘り起こしやすい)は脳のはたらきによるもの…と理性でわかっていても、繰り返し想起することによって長期記憶に見事定着してしまった悲しい怖い辛い記憶ばかり流れてきて涙涙の毎日だった…。情を知で抑えることの難しさよ。
食べることが苦痛で、おなかもあまりすかないからご飯作るのもつらい。献立が浮かばないんじゃなくて、作るのも食べるのもしんどい。
しんどいときは無理しない、手を抜けばいい!
とよく聞くけど、どうやって手を抜いたらいいのかがわからない。
私が家事しないと、子どもに迷惑がかかる。誰かに迷惑をかけるのは嫌だ。
とりあえずスーパーでお惣菜とか買おうとするけど、値段を見て、自分で作ったほうが安く作れる…と思ってしまって。でも作ることを想像するとしんどくて…、何を買えばいいかわからなくなって、涙目で店内をうろうろする羽目になる。
生きることは食べること、って言うけど、食べるのがつらいってことはつまりそういうことなんだと思う。
腕の内側は痛いんだ…。つい忘れてしまう。人に迷惑をかけない、お金をかけない。痛いけど、自分だけが我慢すればいい、そうやって今まで乗り越えてきたと思っているから、これ以外の方法を知らない。
私の子育ての目標は、息子と娘は私みたいな人間にならないように育てること。私が小4・中2の頃って、生まれてこなきゃよかったなぁ、と希死念慮に囚われていたから…なんかとにかく部屋で一人泣いてたイメージ。精神的なことに起因して身体にも不調が現れて、でもあの頃はそういうの判らなくて、ずっと不調なのを父親に怒られてつらかったな…。
幸いなことに、息子も娘もちゃんと自己肯定感を持っていて、ほどほどに怠け者でほどほどに努力家で 笑、そこそこポジティブな思考の持ち主で、ふつうに友達と遊んで、楽しく過ごしている。
もともと生まれ持った気質もあると思うけど。
ほんとよかったなぁと思う。
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なにもかも億劫でつらかったけど、久しぶりに「何かをしたい」、という気分を思い出せたので、ふらりと。
このまま、落ちることなく過ごしていけたら。