読書キロク*久しぶりの本屋にて | 冬のひいらぎ 秋のかえで*shinkuのレシピ&ライフ

冬のひいらぎ 秋のかえで*shinkuのレシピ&ライフ

*誰でも作れる簡単うちごはんレシピと子育てと趣味*

めっきり本屋さんに行く機会が減った。

近所に本屋が無い。基本、図書館に行く。

 

最近読書から離れていたんだけど、久しぶりに『弁当屋さんのおもてなしシリーズ』を再読してたら、うわもう、いいなあこのシリーズ、好きだなあ…としみじみ思い、そういえばこれ続き出てないのかな。と検索したら、なんと第五弾まで発売中!(うちにあるのは第三弾まで)

 

すぐさま車で本屋へ向かった。

そうしたら、他にもいっぱい出てて、大収穫!ほくほくして帰ってきた。

 

『弁当屋さんのおもてなし』 第四弾 第五弾

『陰陽師 玉兎の巻』

『月に吠えらんねえ』 10巻

『夏目友人帳』 24巻

 

帰ってすぐ弁当屋さんのおもてなしを2冊読み(半日あれば読める)、『夏目友人帳』を読み。

翌日『月に吠えらんねえ』を読んだ。

この中でいちばん難解で、真剣に読まないとあかんのは、実は『月に吠えらんねえ』なのですよ…。

 

今回は、『夏目ー』と『月にー』の感想。

ネタバレ注意です!!!

 

『夏目友人帳』24巻

 

アニメ第一期~第六期までレンタルで見て、コミックスも23巻までレンタルで読んだ。

しゅうとちぃと一緒に行った『夏目友人帳展』は、ここ最近で、いちばん楽しく、幸せだと思えた日だった…。

 

前巻23巻が三春家の、名取&的場の(神)回だったので、今回24巻は名取回ではないだろうなーと思ってたが、案の定その通りで。

タキちゃん、田沼回だった。(いや、間にきらめき探偵はさんでたけど!笑)

 

タキちゃんの回は、泣くんだよ、私…。

タキのおじいちゃんの話と、もさもさと旅兎の話、どっちも大泣きした。

なんか、響くんだ…。

特におじいちゃんの話は、妖たちが聴診器を真似するエピソードが、アニメオリジナルであったでしょう…。

あれ思い出すだけで…、うー今も泣けてきた。。

 

そして、田沼くんは優しいね…。

夏目と田沼の、見ている世界が違うこと、それが故にお互いを思いやったり遠慮したり、その距離感が絶妙で。

田沼を心配するときに、名取さんを思い出したり、そんなふうに夏目が自分と、友達の距離を客観的にみたり、なんか成長してるんだな…と。

というか名取さんが一コマでも出くれて嬉しかった 笑

 

田沼、タキ、夏目の3人の優しいつながり、好きだなあ…。

 

 

 

『月に吠えらんねえ』10巻

 

この漫画はなんて説明すればよいのか。

一言で説明できない、私も理解しきれていない。

でも、なんか好きなんだ。惹かれるんだ。

1巻読んで、どうしようもなく惹かれる人と、全然興味持てない人の真っ二つに分かれると思う。

めちゃくちゃで、狂気に満ちてて、でも、切なくて哀しい。

 

これ読むために前巻の9巻読み返したんだけど、龍さんの弱い、脆い部分に共鳴してしまって。

聡明さ、自尊心、不安定さ、誰も救うことのできない苦しみが響いてきて。

芥川龍之介は、なんかやっぱりいちばんくるなあ…。

 

***

『フルーツバスケット』、アニメ見ている。

しゅうはコミックスも読んでるし、ちぃもアニメ好きなので、録画しているのをみんなで見ている。

はとりさんの声が、もうちょっと…艶のある声だったらよかったなあ(個人的意見なので悪しからず)

透、夾、由希、紫呉はめっちゃあってると思う。

あーやも楽しみ。

キャスト発表の時「えっ、あーやがさっくー??」と思ったけど、櫻井さんの声軽やかな部分あるし。

さっくーのあーや、楽しみ。

 

夏目~の第七期も絶対あるだろうと待ってるんだけど。

まだかな。

まだかな。

三春家の回を、アニメで見たいよ!!!!




そして、KANA-BOONの飯田くんが心配…。

どうしちゃったの。

この間も、802にゲストに来てて、みんなでわちゃわちゃトークしてたのを聴いたのに…。KANA-BOON好きだよ。よく曲聴くし、メンバーのトークも関西弁で面白くて、勝手に親近感もってる。

どうか、無事でありますように。