神晃講通信 -4ページ目

如月の御詩

古の 思いを繋ぐ節目には 過去現在も 未来と新たむ

いにしえの おもいをつなぐふしめには かこげんざいも みらいとあらたむ


[要約]

神から連なる古人の浮き沈みなる思いのたけは
時の節目にて新たまることで和合して行く、
おおよそ生死とは生き通しであり、
辛い思いも未熟なる自我の産物にして記憶を失うことで
次の修行に打ち込めるのも神の采配である。
春芽が出て、めでたく進めるのも今迄の思い違いとこだわりを
捨て去る事によって、誠が見出だされて、
新たな未来を迎える事が出来るのである。
懺悔の後は須賀しく芽出たい弥栄の境涯に心して入ることが
節分や節目の節句に必要な春を迎える行事なのである。


[要所]

節分は正に節目を示す新たまる時である
私達の遺伝子の中に在る神代からの善し悪しの思いは
時として(幸不幸)を生むものであるから
間仲の不を取り除けば幸幸で在りめでたいのである。
節分は鬼も先祖の内として共に祝える心持ちで
不幸転じて福と成す心境が肝要である、
許されるには先ず許す事こそ神仏の道と心得るべきである。
    
合掌

弥栄

天元流之宮龍王院 琉祖 祥月
山蔭神齋  宗家  山蔭員英

平成30年度の年辞

―戌性戊成(じゅっしょうぼせい)―

寄り添えば 心も和む幸せは 人の思いと情なりけり
(よりそえば こころもなごむ しあわせは ひとのおもいと なさけなりけり)

来年は戊戌(つちのえいぬ)年で、今年芽が出たものを育み育てる年廻りです。
女性の性質である母性を必要とします。
寄り添い忠誠を守り育む、その忍耐力は正に母性がなければ他者を育て上げることは叶いません。
男性の中にも女性質は有りますから、よく母性を発揮して他者の弱きを助けて、よく寄り添い、強く育み続ける事が寛容です。
修行においても、先祖や無縁仏等の難儀を強いられて居る霊を慰め地球上が感謝と安堵の念で満ち溢れるように勤めることが大地母神の戊なる性質を発揮出来る年廻りです。
皆が心を寄せて慈しむ行いを心がけましょう。

弥栄

天元流之宮龍王院 琉祖 祥月

師走の御詩

姫事の 永き眠りもほどけなむ 彩り直す明日の日の出に

ひめごとの ながきねむりもほどけなむ いろどりなおす あすのひのでに


[要約]
さて、来年度の戊戌年(つちのえいぬとし)に向けて、全ての秘め事は神代以来明かになり、ただ明き染めつ時を待つ時期が到来している。
永き眠りから醒めた姫事は、化粧を彩り直しまどろみから活力を取り戻し、繁栄育成の準備を致すときである。


[要所]
今目覚なす魂は、生きながらにして目覚め得ず!
死してもなお喪失したる魂の奥の奥に立ち返る者の多き事を告げる師走で有ることを知るべきであり、口々に福音を投げかけたし!
そしてゆるりと磐石な繁茂の戊戌年を迎える事を整えて参りましょう。

弥栄

天元流之宮龍王院 琉祖 祥月  
山蔭神齊 山蔭員英