秋のお天気に誘われて、塚山公園に行ってきました。
公園からの海の景色、青空の下の秋の花たち、とてもとても心を洗われました
あっ、友達の情報ですが、留まっているのはアメリカ海軍のロナルド・レーガンらしいです。
安針塚駅に住む花友情報で塚山公園にアキノキリンソウが咲いてるとか。
行かなくちゃ
アキノキリンソウ(秋の麒麟草、秋の黄輪草)
キク科アキノキリンソウ属
アキノキリンソウは鷹取山にも咲いています。が、少ないです。
でも、塚山公園には日当たりの良い斜面が多いので、アキノキリンソウも至る所に生えています。
秋は花も少なくなったり、葉も落ちたり、ちょっと寂しくなる時も・・・
でも、この鮮やかな黄色のアキノキリンソウを見ると元気がモリモリ
草丈は20~60cm。
枝は分岐せずにスッと一本立ち。
茎の上部に頭花を多数付けます。
頭花は一つの花に見えますが、たくさんの舌状花と筒状花の集まりです。
周辺部の黄色の花弁に見えるのは、舌状花の花弁です。
この花びらの数だけ舌状花があるという事です。
中心部には雄しべ雌しべをもつ両性花の筒状花があります。
別名はアワダチソウ(泡立ち草)
アキノキリンソウの咲き方がお酒を醸造する時に出る泡のような形状である事からこの別名。
アワダチソウと聞いて思いだすのは
セイタカアワダチソウ
これは花付きは泡のように咲くのでアワダチソウ(アキノキリンソウ)に似ているが、アワダチソウより背が高いのでセイタカアワダチソウ。
色とか形とか似てますね。
今や、元祖のアワダチソウより外来種のセイタカアワダチソウの方が勢力を伸ばしていますね
困ったものです。
アキノキリンソウの名前の由来。
春の頃に咲くベンケイソウ科のキリンソウに似ていて、しかも秋に咲くので
<アキノキリンソウ>
アキノキリンソウはきれいだけでなく、実はお茶や食用にすることもでき、薬効もあるようです。
お茶だったら、簡単にできそうですが、切って飲むほどの量の花はないですよね。
みんなで見て楽しみましょう
塚山公園の鹿島台のツルボはもう種になっています。
今はアキノキリンソウが主役で咲いていますよ。
一年中いろいろな花たちが待ってくれている塚山公園。
楽しませてくれて、ありがとう
今日も最後まで見て下さり、ありがとうございました。