「社長!すごいです。」
「社長!すごいです。
凄い!です。凄い発想、柔らか頭です!!
どうぞ気をつけて!ください。
喉 大事にしてください!
本当にお疲れ様です!」
いったい、いくつの感嘆符!!??
部下から上記メッセージが届いた。
さて、部下は何を凄いといっているのでしょうか?
実は昨日は本当にいろんな事がありました。
阿部のブログにもその件を触れています。
その答えを今日は書かせて頂きます。
昨日は阿部の誕生日
10時前にオフィスの戻った阿部と私を山下が待っていてくれました。
ケーキまで用意してくれて・・・何だかとっても嬉しかった。
ハッピバースデーツーユー
ハッピバースデーツーユー・・・と歌いながらオフィスで3人で祝った。
上記写真は全ての行程を終了し、安堵の表情です。
午後1時40分からの講演と
午後7時30分からの講演の2クール
よーーーーし
やるぞを気合いを入れ挑みました。
まず、午後1時40分の講演は台風15号の物凄い悪天候の中
何と、200名近い経営者の方々、学ぶ姿勢を持つリーダーの方々が
お越しくださいました。
中には京都からわざわざお越し頂いた方もいました。
何しろ会場に着くまでもバケツをひっくり返したような雨量で
傘をさしても皆ずぶ濡れ
そんな中、キャンセルも少なく会場のお集まり頂いた方々に
本当に感動しました。
限られた時間共有ではありましたが、本当に有意義な時間を過ごさせて
頂きました。
代表理事の野部剛様からお声がけを頂き講演を担当させて頂きました。
営業マンの育成の仕組みづくりのお話は非常に興味深く聴かせて頂きました。
野部様、ご縁を有難うございます。
さーーーーて問題は講演終了後
電車は止まる
タクシーは来ない(ホテル前には長蛇の列)
目的地までには午後7時30分までには着かなくてはならない。
焦ってもしかたがないため、品川のウィングの地下で食事をする
アシスタントとして一緒にいた阿部、馬場、やまさき、柳下にも声をかける
馬場とやまさき、柳下は駅まで往復してビショビショ・・・
(携帯に電話を入れて、くるように指示)
まるでかっぱちゃんのようだった。それでも可愛い・・・
食事を済ませオフィスに電話をかける。
「ピンマイクを用意しタクシーを丸ビル側から拾って
品川まできて欲しい・・・」
指示に対し即行動する部下たち
連携をとり、動く
しかし、タクシーがこない
くる気配もない
色々と動くが全く車はこない
「社長。タクシーがきません。電車も動いていません・・・」
しばらく考えた
そして行動に出た。
「阿部部長、行くよ!!」
えっ?!
「あの信号が赤になったら動くよ・・・」
・・・・・????・・・・
社長????
と阿部がキョトンとしている。
信号が赤になったら
車に乗っている人に新宿までのせて言って欲しいと依頼する
よし、赤だ
阿部も一緒に動く
ドライバーに声をかける
「すいません。新宿方面に向かわれるようなら
是非のせて頂けませんか?」
方角が違う。人を待っている
ダメダメ
上野に行く
ムリムリ・・・
いろんな 反応がかえってきた。
発想したのは私であるが、その発想を聞き、
阿部がかなり積極的に動いた
「お願いします。乗せて頂けませんか?
丸ビルまでお願いします。」
中野にいくので方角が違うという返答が帰ってきた
「中野であれば尚有難いです。
新宿にいきたいんです。
午後7時30分までに何としても着きたいんです
お願いします」
運転席の方が
早く乗って。。。とOKを出してくださった。
助手席の女性は突然の我々の問いかけにビックリしている
当たり前
いきなり、車に声をかける二人組の女性がいる
我々は
有難うございます
とお礼を言って乗せてもらった
もう一人乗る人がいるからとその方を待ち
新宿に向かって頂いた
神様のように思った
有難い
本当に有難い
どんな事があっても
どんな手段を使っても絶対に間に合わせると思った
しかし、焦ったところでしかたがない
食事中もずっと、どうすべきか考えていた
いよいよの時はこれしかない!
そう、ヒッチハイク
タクシーは来ない
電車は止まっている
交通手段がない
こんな時、車を持っている彼がいれば。。。
と皆に聞くが・・・
いなかった・・・残念
となるともう残すはこれしかない
信号で止まる車に片っ端から声をかける
そしてお願いする
それしかない!と思った
成功した
何よりもその発想に驚いたのは阿部だった
しかし、担当営業である阿部は途中から
形相変えて必死でお願いをしていた
頼もしい部下だと改めて思った
「社長。そんな発想は思い浮かびませんでした
でも絶対に間に合わせたいと思い声かけをしました」
と阿部が語った
阿部も何処にいっても生きていける
(私がそう育てたのかもしれない・・・
もともとは恥ずかしがり屋でシャイで控えめ
決して厚かましくはない)
間に合わせようと思えばどんな方法だってある
しかし、焦ってオロオロしたところで
解決策にはならない
結果、会場についたのは午後7時29分
途中車を降りてダッシュ!!
ハイヒールでのダッシュはきつかった
しかし、間に合った
息切れしながらの間に合ったことを喜んだ
こんな時、意外と冷静になれる
腹をくくったら何でも出来る
これしかないということはない
こんな方法もあんな方法もある
実は他にも方法は考えていたが
その時のタイミングではやっぱりそれガ思い浮かんだ
私たちを乗せてくださり目的地までお送り頂いたその方々の会社は
90年の歴史のある会社
やはり、歴史は嘘をつかない!!
一気に好きになった
有難い
「震災の後でなかったら断っていたかもしれない・・・」
と運転席の承諾してくださった方がおっしゃった
6台に声をかけ5件断られた
嬉しかった
乗せてくださったその会社は・・・・
株式会社 石川トランク製作所 様
http://www.ishikawatrunk.co.jp
東京都品川区南大井1-15-10
運転席にいらした方は、取締役の島田明彦さん
江尻麻紀さんともうお一方の名前をメモできなかった
本当に嬉しかった
有難うございます。
必ず御社のトランクを買います!!!
今日の一言
『判断=責任。常に判断の連続であり、決断の連続が人生』
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