【命懸けの真剣勝負】
『プロというのは絶対にミスをしてはいけない
一球一球が命懸けの真剣勝負』
王貞治
「僕の現役時代には、一球一球が文字どおりの真剣勝負で、
絶対にミスは許されない、と思いながら打席に立っていました。
よく「人間だからミスはするもんだよ」という人はいますが、
初めからそう思ってやる人は、必ずミスをするんです。
基本的にプロというのは、ミスをしてはいけないんですよ。
プロは自分のことを、人間だなんて思っちゃいけないんです。
１００回やっても、１０００回やっても絶対俺はちゃんとできる、
という強い気持ちを持って臨んで、初めてプロと言えるんです。
相手もこちらを討ち取ろうとしているわけですから、
最終的に悪い結果はでることはあります。
でも、やる前からそれを受け入れちゃダメだということですよね。
真剣で斬り合いの勝負をしていた昔の武士が
「時にはミスもある」なんて思っていたら、自らの命に関わってしまう。
だから彼らは、絶対にそういう思いは持っていなかったはずです。
時代は違えど、命懸けの勝負をしているかどうかですよ。」
（『致知』２００９年８月号）
「トップセールスレディ育成塾」第１０期、１８期卒業の大串喜子さんから
『一流たちの金言』
という本を頂きました。
とってもいい言葉、いいお話が沢山書かれていて
一気に読ませて頂きました。
今朝は折り目をつけている箇所にもう一度目を通しました。
そこにあった王貞治さんのメッセージを本日はお届けしました。
【命懸けの勝負・・・】
していますか?
企業対企業はまさに戦いです。
戦いに敗れた組織、会社は間違いなく滅びる
滅びいく会社に共通しているのは
戦いを忘れ守りに徹した姿勢から
チャレンジ意欲を失い、依存型の人間ばかりが増える
自分の会社でありながら
愛社精神もなく、お金をもらえたらそれでいいと思って時間を費やす
労働意欲もなく、負けても悔しい顔一つしない、
抜け目のない言い訳、生気のない目、だるい身体、
諦めの早い人は勝負の世界で絶対に勝てない・・・
「勝負は勝ったり負けたりしますよ・・・」
そんな言葉を軽々しく口にする幹部がいる
軽々しく口にするな、発する言葉の重みを知れ！！
と言いたい。
もはやそれは幹部でも何でもない
肩書きを背負っているだけに邪魔臭い
幹部と言う名の一般社員
いや、一般社員よりも癖が悪い
肩書きが邪魔をする、周囲の部下たちの成長意欲にブレーキをかける
肩書きがなくても管理者意識、経営者意識で仕事をする
人財がいる。
企業は遊びの場ではない
憩いの空間でもない
戦いに負けた企業は、間違いなく滅びる
企業対企業はまさに戦いである。
だからこそ、その戦いに勝つために、人の育成が大事になる
最近は、愚痴や不平不満を言っている管理者を
罰することもできない経営者が増えた。
そして、経営者が折れる
折れた経営者のその先がどうなっているか
弱い民主的おじさんが組織を強固に出来るわけがない
教育は根気がいる。まさに根気勝負である
自分のおかれた環境、境遇を恨み、
不満を口にする幹部を放置してはならない。
しかしそれに対し、厳しい意見、堂々と物申す幹部も少なくなった
皆様の環境はどうですか？
戦いに敗れた組織は崩壊する
どんなことがあっても自身の組織、会社を守ろうとする意欲はありますか？
自分の上司は自分という姿勢で挑んで欲しい
組織の中での自分の役割をどう認識し、どう活躍していくか
人生は一回一度だけ
不平不満を言いながら過ごす人生にするか
自ら開拓者精神を忘れず立ち向かうか
会社の中での過ごし方も、時間の使い方も、密度も濃さも違ってくる
今日は「トップセールスレディ育成塾」第６７期の最終回
どんな時間共有となるか、今からとても楽しみです。
卒業生の皆様
是非エールをお願いします。
全国には１２００名の卒業生がいます。
間もなく、塾を開講し８年が過ぎます。
平成１５年９月に開講した塾・・本当に続けてきて良かったと思います。
先週の土曜日、８月２０日浜松にてTSL卒業生が講演会を企画して
くださいました。
主催してみて初めてわかる主催者も思い、気持ち、大変さ
そんな中、全国から塾生が応援にかけつけてくださいました。
一致団結した力の結集は大きな大きな原動力となります。
一人はみんなの為に、みんなは一人の為に・・・
結集した力の凄さを今回も見せてくださいました。
営業力強化セミナーに参加された男性の受講生が
「トップセールスレディ育成塾」
生の絆と規律。
統制のとれた姿勢、チームワークについて語っていました。
「素晴らしい！！ナント気持ちの良い人達なのか！」と・・・
塾生が組織を変え、会社を変え、やがて日本を変えていく・・・
私は本気でそう思っています。
全国にいる塾生たちの和はドンドン広がっています。
繋がる御縁に心からお礼申し上げます。
今日は「トップセールスレディ育成塾」第６７期の最終回
第６７期生は大きく注意指摘を受けてはいません。
無難にまとならないで欲しい・・・そう思います。
一人一人は非常に個性的、そんな中、更なる協調性を求めます。
厚かましいくらいがちょうどいい。
プロの仕事人の世界に遠慮は禁物
勝ったり負けたりではない
勝ち続けていかなくてはならない
その為にはどうすべきかを真剣に考え行動する
そんな姿勢を持ち続けたいもの。
もっともっと、更に更にその上を目指して・・・
第６７期生の皆様
限られた時間共有ではありますが、皆様の学びの最後の場を
全力で担当させて頂きます。
どうぞ、宜しくお願いします。
最終回、懸命に、必死に挑む姿を見せてください！
丸ビル研修会場にてお待ち申し上げております。
有難うございます。
朝倉千恵子拝
上記メッセージは今朝、「トップセールスレディ育成塾 」メーリングリストに
投稿したメッセージです。
塾が開講し、８年
毎回卒業式の日若しくは前日にメッセージを書いてきました。
今回は６７回目の塾生への卒業メッセージです。
「トップセールスレディ育成塾」ブログ も是非ご覧くださいませ。
参考になれば幸甚です。
卒業してからが更に深いお付き合い、本当のお付き合いです。
この塾はお金を払って終わりの塾ではありません。
何年かかってもいい。必ず最終回に参加し、
卒業式の達成感を味わって欲しいのです。
これからの未来の受講生の方々にもこのメッセージを送ります。
お読み頂ければ幸いです。
長文失礼致しました。
第６７期の４回目の授業・・・変身のセッション後の集合写真・・・
今日の一言
『人生は選択、決断、判断の連続。どんな人生を歩みたいか
それは密に付き合う人で決まる。』
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