「何故採用したのですか？」

（株）新規開拓、初めての男性営業・・・

「朝倉先生

何故男性を採用したのですか？」

あっちこっちで聞かれます。

その理由を近日中にブログに書きますね・・・と

約束していました。

それでは、今回何故、本吉善弘 を採用したのか

お伝えします。

まずは、本人の写真を・・・

出会いは６年前の平成１５年・・・

その後、一度も逢うことも連絡することもありませんでした。

ある日、本吉（さん）が

”勤めていた会社を辞めた”と、情報が入りました。

私はその情報提供者に瞬時に電話をいれ

「是非一度逢わせていただけませんか？」とお願いし

本吉（さん）に連絡を入れてもらいました。

”一度是非逢いたい・・・”の申し出に、

もしもNOの返答が来たら

縁はないものと捉えていました。

再就職先を探しているということも聞いたため

即、逢いたいと思ったのです。

再会場所はよくスタッフと一緒にいくオフィス近くの

うどん屋　木屋さん

副社長と部長の阿部由里は既に到着し

話をしていました。

私が木屋に到着するや否や本吉（さん）は

即座に立ち上がって

挨拶をしてくれました。

互いに着座

「わざわざ有難うございます。

それでは用件を申しあげます。

結論から申し上げます。

正社員としてわが社で仕事をしませんか？」

沈黙時間は無し。

その場で「はい！お願いします！」と返答が返ってきました。

面談時間２分

成立！！

何故正社員にと言ったのか？

たった一回しか逢っていないにも関わらず

何故二度目の再会で決めたのか？

正社員採用は、面接前から既に決めていました。

そばで見ていた阿部がビックリしていた。

早い・・・と。

では何故最初から決めていたのか？

その時本吉（さん）に逢ったのは、二回目

６年間で２回目・・・

にも関わらず、即断即決した訳（会う前から決めていた訳）

その訳には大きく分けて２つある。

一つは、前職で５年半の歴史をフルコミ営業

何の保障も無い中で続けたこと。

そして、その会社がダメになっても

うらみ辛みを口にしないこと・・・

これが一つ。

もっとも大きな理由は

一番最初に本吉を私に紹介した人が

他でもない

阿部由里 であったこと。

阿部 は以前の会社（私の前職の会社　社員教育研究所）

で本吉（さん）と一緒に隣の机どおしで営業をしていた。

当時本吉（さん）は阿部から見たら後輩の営業マン

その営業マンを「後輩を紹介します」といって

阿部が私に紹介したこと。

知っている人は知っているが

阿部は人を見る目が非常に厳しい。

阿部がいい人と言う人は、やはりいい人なのだ。

これには狂いはない。

自分でも友達は数少ない・・・と

正直に言うほど

おべんちゃらも苦手で、決して器用ではない

しかし、絶対に嘘をつかない

言い訳をしない。

そして人を鋭くみる。

とくにずるい、せこい、人を嫌う

だからこそ人を物凄く敏感に見る。

過去に一度も自分から後輩や先輩を紹介しようとしなかった

その阿部が連れてきた唯一の後輩・・・

きっと誠実に違いない。

阿部が姉弟のように隣で電話をかけあった仲・・・

それが一番大きな決め手であると言っても過言ではない。

きっと

わが社の正社員になったことも

先輩の阿部は喜んでいるだろう？

人を見る目

部下が人を見る目も私は信じる。

時に自分の目以上に

部下の目を、阿部 の目を信じる時がある。

立場の弱い人ほど

人を敏感に見る。

私や副社長の前での態度と

スタッフの前での態度をおもむろに変える人がいる。

阿部はそんな二面性を一番敏感に見る。

だからこそ阿部の意見をしっかり聴く。

毎日のように我満から指摘をもらっている。

（勿論私からも・・・）

それでも心折れそうになりながらもやりきる。

嘘が下手（まず嘘やごまかしはない）

好き嫌いがハッキリしている

不器用でドンくさい

しかし物凄く信頼できる部下。。。（出逢いから１０年）

私はそんな不器用な阿部を信じる。

調子よくあわせることも無い。

部下の目を信じる。

もう一つ

自分の見る目も信じる。

自分が採用した部下は、皆かわいい。

だからこそ、上司として

その部下に何を残すことが出来るかを

真剣に考える。

人を採用するとは

部下の家族も一生付き合う覚悟で採用する。

部下の家族も大事な大家族

ご両親の協力のお陰で

ご両親の教育の賜物で

素晴らしいスタッフに恵まれた。

そして

その部下たちとの絆をもっともっと深めていきたい。

本吉善弘

１２月８日に初受注（初契約）！！

先月１１月２８日誕生日！！

１１月３０日一杯歩いたで賞表彰

私からの誕生日プレゼントは時計・・・

一緒に時を刻みたいという思いの中社員には全員時計をプレゼントしている。

本吉の手は私より細く長く美しい。

サイズ調整をし、時計をつけているところをスタッフがパチリ

一杯歩いたで賞の受賞

直属上司山下緑からのプレゼントは、何故かぬいぐるみ

先月の納会での集合写真

本吉善弘 ・・・

これからも未来に大きな期待を抱いている。

何を言っているかではない

何をやってきたかがもっと大事

過去をみればその人が解る・・・と昔上司が言っていた。

確かに会社のやめ方や、仕事に対する姿勢を

見れば解ることは沢山ある。

以前の会社の財部会長と会社を辞めた数年後に

逢いにいった際

『朝倉さん、あなたは裏切らなかった・・・』と

言って下さった。

今でも毎年以前の会社の会長、社長とお逢いしている。

連絡をして、会えることが嬉しい。

私は今も以前の会社に足を向けて寝てはいない。

お世話になった恩は絶対に忘れない

お世話になったお客様に対する思い

ご恩は必ず返したい・・・

恩返しの方法は一杯ある。

これから先も

大事な部下たちと目一杯の人生を共に過ごす

大家族主義でいくと決めた以上

何があってもやりきる！！

＊余談ですが

本吉善弘 という名前も凄くいいと思いました。

めちゃくちゃ運のいい名前

本当の吉！！！

今日は青森で研修です。

受講生と共に、懸命に汗を流します。