真解鑑定師 三井年美です。
私が先生の鑑定に同席させて
いただいた時のことを
書かせていただいています。
昨日の続きです。
自分を思う心があるから苦しんでる」
と言う先生の言葉に対して
小さな声で
「そうですね・・・ わかります。」
と答えられました。
先生は
「 どっちの心が悪いとかではない
今すぐ出来ることは
あなたの捉え方を変える事。
子供を変える事は絶対にできない。
どうにもならないことを
考える時 人は苦しいし
考えないといけない事を
考えていない時も苦しい。
どうにもならないことは
考えるに値しないこと。
考えないといけない事っていう
のは、捉え方の話しですよ。
捉え方を変えれば苦しみから
脱出できる。
ただ、彼の気持ちも変わるから。
彼が今、頼りたくないんだから
彼が頼りたくなるまで
ほっといたらどうですか?と
言ってるんですよ。
ずっとほっとけと言ってるん
じゃないから
ほっとく事は、見放すことじゃなく
ひとつの手段ですよ 」
先生は言い切りながらも
必ず寄り添った言葉をかけられ
てました。
言葉で納得させながら
安心させる。
すると相談者の方が
「 本当は私 考えたくないんです。
でも親として考えないといけない
のかなと・・」
「 考えるという表現があなたを
守るでしょ?」と
先生が女性の言葉の中にあった
無意識にでた一言を拾いあげ
サラッと言われたんです。
私は苦しんでる、辛いという
アプローチが自分を守ろうと
するのは当たり前のこと。
冷たいとかではなくてみんな
そうだから・・
先生がもう少し話しをされた後に
女性に質問されました。
「 今、抱えてる心配がなかったら
私とここで何をしゃべります?」
悩みがなかったら何をしゃべる?
と言う質問をされた時
私は女性の後ろ姿しか見えて
いませんでしたが
一瞬
表情が明るくなったように
感じました。
今までより声がワントーン
高くなり声が大きくなって
楽しそうに
「 いつも先生素敵です!
毎日サロンもみてるし
ラジオも聞いてます。
それから、 今日は夫の誕生日
なんですよ・・!」
悩みから離れた瞬間
一瞬でしたが
別人のように感じました。
その時にふっと鑑定師は
ここをめざすんだって感じました。
最終この状態にということです。
でも、その後
子供さんの話しをされるんですが
一気に声の大きさが変わり
小さな声に戻ってしまった事に
少し驚きました。
本人は気づかれていないと
思います。
今日はここまでにします。
「 聞く力 」
「話しする力」も大切ですが
「質問する力」の大切さを感じました。
導くためには
順序があると目の前で学ばせて
もらいました。
明日に続きます。
逆視道で学べることは
「捉え方」
捉え方を変えると
心が変わります。
心が変わると
行動が変わります。
行動が変わると
結果がかわります。
突然、自分に降りかかった
出来事はどうすることも
できません。
でも、その出来事を
どう解釈するのか
どういう感情を選択する
かは自分次第です。