母娘関係改善カウンセラーの横山真香です。
私のカウンセリングルームには、娘さんサイド、母親サイドの両方が来られます。
最近、母親サイドの方からのご相談も本当に多くなっております。
その中のお一人にご了承頂き、今回のブログに記事を掲載させて頂きます。
クライアントのAさんは娘さんが現在大学生ですが、幼い頃から人見知りやこだわりが強く、ちょっと難しい性格だなと感じていました。
何か気にいらないことがあると、泣いてわめく。諭してもなかなか言うことを聞かず、自分の思い通りにしようとするため、最後はいつもAさんが根負けしてしまうといった状況でした。
そんな関係性のままに娘は成長し、母親はつねに娘の言うことをきくようになっていました。そして大学生になった娘は母親を、自分のいうことはなんでも聞いてくれる人として接してくるそうです。そして、Aさんが相談で話されたのは冒頭に書いたように、「娘の機嫌を伺ってしまう。つねに娘が怖いといった感覚がある」というものでした。
自分が生んだ子供、娘なのに「怖い」と思う親っているのだろうか。そう思う人もいるかもしれませんが、このケース、結構あるのです。ついついご機嫌伺いをしてしまう、娘が喜びそうな事を言う、表情が曇っていたり態度がツンケンしていると、母親の私が何かやらかしてしまったのでは、と思ってしまう。こうして、娘がいるときはビクビクしていることが多い。
これは決して特殊な例ではありません。これを読んで、「私のことだ」と感じる人は必ずいるはずです。
娘にビクビクしているってその不安な気持ちもさることながら、一番つらいのは、母親である私がどうして子供にへこへこしなければならないのか、自尊心が揺れ動くのです。親だからもっと毅然とすべきなのに、それができない事への苛立ちと、情けなさと…。
その気持ちに気づき、自覚できるようになると、今度はこの状況を何とか変えたいと強く願う、その気持ちが生じてきます。
私達はつねにモチベーションがあって、次の行動に移れるようになるのですが、それを一つ一つ自覚し意識することが大事です。
こうした心のプロセスに関する作業をすることで、モヤモヤした視界が少しづつ開けてくるのです。
その心のプロセスに必要なのがカウンセリングだと思うのです。これはなかなか一人で思い悩んでも限界があります。
モチベーションを明確に認識し、そこから自分の娘に対する感情、対応を具体的に変えることができるようにする、この大きな変化をクライアントさんお一人お一人に実感して頂くためのカウンセリングを私は提供させて頂いております。
昨日も今日も、いやもっとずっと前から同じ事で悩んでいる…。それならば今日のこの一瞬から状況を変えたいとは思いませんか。
このような方はぜひ私のhpをご覧になってみてくださいね。
母娘関係改善カウンセラー横山真香 横浜元町(金曜のみ)&東京広尾ルーム
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