孫からLINEこない。娘が止めさせたのでしょうか

母娘関係改善カウンセラー横山真香です。

 

「孫とのLINEが楽しみ」と話す高齢者は多い。送られるメッセージと写真は祖父母にとって、何よりの喜びである。

 

けれども、それがある日、止まったことで、動揺する人もいる。孫はなぜLINEをやめたのか。その理由を探ると、「おばあちゃんにLINEしないで」と言う娘の存在が…。複雑に絡む三世代の関係を取り上げます。

 

・大学生の孫娘からのLINEが楽しみ

 

都内に暮らす70代のクライアントは、地方の大学に通う孫娘からのLINEが何よりの楽しみだった。メッセージには写真もあり、クライアントは、知人にも自慢していた。

 

ところが、ある時からLINEがパタリと止まった。初めのうち、「忙しいのだろう」と思っていたのだが、それが1カ月以上になり、さすがにおかしいと思い始めた。

 

気がかりだったことがある。それは、娘との関係。一人娘だが、クライアントとは似たような性格で、話せば喧嘩になる。1カ月前にも、電話で口論になりかなり、以降は音信不通。

 

・娘の差し金?来なくなった孫のLINE 

 

孫娘のLINEがないのは、娘の差し金かもしれない。孫娘が幼い頃、仕事が忙しい娘が子供をよく預けに来ていた。孫娘はクライアントになつき、良好な関係が続いていた。

 

一方、娘はたまに電話してくるものの、いつも喧嘩腰で、最後は言い合いになって切る。孫娘は中立の立場だったが、今回は様子が違うようだ。

 

以前から、娘は自分の親と子供が仲良くするのは気に入らないようだった。けれども、まさか子供に、「おばあちゃんにLINEするのはやめなさい」とは言えないだろうと思っていた。それが、いったいどうしたというのか。

 

・孫にLINEするべきか悩む

 

思い余ったクライアントは、孫娘にLINEした。

 

「元気ですか。最近、LINEがこないけれど、忙しいのでしょうか」とシンプルなメッセージにした。しかし、既読はつくものの、返信がこない。もしかしたら、親と祖母の板挟みになって、孫娘もつらいのかもしれない、と思うようになった。そして、LINEは控えることにした。

 

2カ月後、孫娘のお誕生日月だったので、負担にならない程度に短めのLINEを送ってみた。

 

「素敵な誕生日を送ってね」。すると、しばらくして既読になり、孫娘からLINEが来た。

 

「ありがとう。おばあちゃんに会いたいよ」、続けて「就活やゼミで忙しい」というメッセージが。

 

・孫娘の立場は?

 

ホッと胸をなでおろしたクライアントだが、今回のやり取りで考え直したことがあるという。今まであまり考えなかったが、自分と娘の折り合いが悪いことで、孫娘にも負担をかけていたのでは。双方に気を遣っていただろう。

 

今さら娘との関係をよくするのは無理な話。娘とはこれからも距離を取るのがお互いのため。孫娘へのLINEは頻度を減らし、何かの節目などに送りたい。

 

孫からのLINEは一番の楽しみだった。けれども、クライアントは、孫の立場を考えると、これまでのやり取りは変えるべきだと思うようになった。

 

変わらなかったのは、娘への複雑な思いだった。

 

「今さら、努力して娘との関係が変わるとは思えない。ならば、孫娘がつらくならない程度に、適度な距離でつながってくれればいいのです」。

 

実母と娘の仲は悪いが、孫との関係は良好というケースはよくある。避けたいのは、祖母と娘で孫の取り合いになること。どちらの味方をするのかと責められる孫もいる。ここは、孫の立場を考え、祖母と娘は冷静な対応が求められる。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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娘の怒りのスイッチがいつ入るのか、怖いです

母娘関係改善カウンセラー横山真香です。

 

さきほどまで穏やかに話していた娘の表情が豹変。母親の言葉が気にさわったのか、「お前」呼ばわりし、罵倒する。

 

もしかしたら、あなたの家庭で同じような状況が起きていませんか。娘の顔色を伺い、ビクビクしている。母親クライアントのご相談、増えていると感じます。娘との向き合い方、悩んでいませんか。今回のブログを参考にしてみてください。

 

・さっきまで笑顔だった娘が豹変

 

週末、リビングでくつろいでいた時、急に娘が怒り出した。母親の言葉が気に入らないという。呆然とする母親に、「私を怒らせないでよ!」と怒鳴る娘。

 

そう言われても、自分の言った何が原因なのか、母親にはさっぱりわからない。結局、不明のまま、謝らされて終わる。

 

・怒りの感情がエスカレートする

 

初めの頃は、「娘の機嫌がたまたま悪かったのだろう」と思い、気にしていなかった。しかし、同じような事が起こり、母親の方は「何かおかしい」と感じるようになる。

 

毎回、同じパターンで、娘がいきなり怒り出す→母親を責める→親に謝らせる、が繰り返される。怒りの感情がエスカレートしている。

 

・娘の言い分、話がかみ合わない

 

怒りのスイッチが入るのは、たとえば一緒にテレビを見ていて、娘と同年代の人が子育てしているニュースに、「大変ね」と言おうものなら、「それは独身の私へのあてつけか?」とキレる。

 

きっかけはささいな事なのに、娘の話が広がり、過去の話を持ち出してくる。「あの時、お母さんはこう言って、私は傷ついた」と話しが大きくなる。

 

持ち出した話が、娘の思い込みで事実とは異なることもある。それを指摘すると、さらに怒りが増す。「そう言って、ごまかす!」と言い、間違いを認めようとしない。

 

・いつスイッチが入るのかわからない

 

こうなると、娘の怒りの地雷をいつ、また何で踏んでしまうのか、怖くなり、何も言えなくなる。声をかけられても、言葉に詰まる。すると、娘の機嫌が悪くなる。「なんで黙っているのよ、何か言ってよ!」。

 

多くのクライアントのご相談を伺って共通しているのは、娘が怒るのはその時の気分次第。先日は同じことを言っても普通だったのに、今回は烈火のごとく怒る。

 

一番の問題は、娘の気分の上げ下げが大きいこと。結局、娘を怒らせないような受け答えを探そうとしても、正解はないのだ。ならば、怒らせないようにするかではなく、怒りのスイッチが入ったとしても、動じないことが大事。

 

では、どのように「動じない」ことができるのか。困っているクライアントは多い。このような方のために、カウンセリングでは、娘対応マニュアルではなく、クライアントそれぞれの考え方や性格に合った「動じない」実践法を考える。

 

今まさに、同じケースで悩んでいる方には、早めに行動を起こすのをお勧めしたい。なぜなら、娘が怒り謝らされる、この関係が続くとやがて支配につながるから。それも、知らず知らずのうちに。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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産後、ガルガル期の娘のイライラに、母は我慢すべき?

母娘関係改善カウンセラー横山真香です。

 

産後の娘が、育児を手伝う実母にいら立ち、時には暴言も。「ガルガル期の娘に、どう接していいかわからない」という母親クライアントからのご相談が多いです。

 

同じような状況で悩んでおられる方に、娘との向き合い方のヒントをお伝えします。

 

・産後の娘のイライラが怒りに

 

産後の娘が赤ちゃんと実家に滞在することになった。可愛い孫の世話ができると喜んだが、それもつかの間。何かするたび、娘から叱責される。

 

「ああして、こうやって」という娘の事細かな指示に、うっかり間違えようものなら、娘の顔が険しくなる。

 

それでも、母親は我慢していた。ネットで「産後のガルガル期」という記事を読み、娘もこれなのだと思っていた。

 

「もう少しして娘も落ち着くだろう」と思い、孫の世話をしていたのだが…。

 

・「触らないで!」と言われて

 

孫の泣き声が聞こえたので、急いで部屋に入ると、娘はスマホに熱中している。「あらあら、どうした?」と孫に話しかけ、抱き上げようとしたその瞬間、娘がものすごい形相で「触らないで!」と叫んだ。「私がほっていると思っているの? そういう嫌がらせ、やめてくれる?」。

 

それを聞いて、母親の方は悔し涙がこみあげてきた。これだけ、一生懸命やっているのに、そんなことを言われるのか。

 

・母親の葛藤とは

 

「娘にどのように接したらいいのか、わからない」。カウンセリングを受けられる母親クライアントさんの第一声。

 

クライアントさんに話して頂くうち、内にある葛藤が浮上した。

 

「娘をサポートしたい。でも、娘は母親に嫌悪感を抱いているようだ。もしかしたら、私の言動が娘をイライラさせてしまうのだろうか」。

 

この疑問を娘にたずねてみるのはクライアントさんにとってハードルが高いし、おすすめはできない。

 

それよりも、クライアントさんが自分の気持ちに正直になることが大事なのだ。娘に対し限界と感じるならば、それを優先していい。

 

具体的には娘と距離を取ること。たとえば、母親の代わりに、産後ドゥーラによるサービス利用を提案してみる。ベビーシッターと異なり、子供の世話だけでなく、母親の生活全体をサポートしてもらえる。自治体によっては、補助金が出る所もある。

 

一方で、メンタルケアの必要性も伝えてみてはどうだろうか。「あなたは産後うつかも」と決めつけるのではなく、一般論として話してみる。いきなり心療内科に行くのではなく、保健師さんの訪問や、電話相談などハードルが低くなる提案をしてみるのもありだ。

 

・役割をおりることも

 

多くの母親は、娘を助けたい一心で、育児に関わろうとする。中には、娘とのぎくしゃくした関係を挽回しようとする母親もいる。

 

けれども、娘との距離が近くなることで、新たなひずみが生じる場合もある。サポーターの役割からおりることで、関係が良好になる可能性もある。

 

母親なのだからという義務感に縛られず、自分と娘にとってのベストな距離感を模索してほしい。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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