母が急逝、一人娘が抱える孤独、どうすれば?

母娘関係改善カウンセラー横山真香です。

~カウンセリングで、凝り固まった思考パターン変えてみませんか~

母親と二人暮らしだった一人娘。母親が亡くなり、気づいたら頼る人がいなかった。母を失った悲しみよりも、孤独への恐れが募る。今回は、母ロスから孤独に悩むご相談を取り上げてみました。(特定の方のケースではありません)

 

・母といるだけで幸せだった

 

物心ついたとき、母親と二人だけの生活で、父親の記憶は全くない。母親は未婚で出産、実家とも縁を切っていた。

 

親戚づきあいはなかったが、社交的な母親は友人が多く、家に人が出入りしていた。娘の方は人見知りだったが、母親のおかげで、にぎやかに過ごせていたのだった。

 

ところが、そんな生活が一変する。50代だった母親が病気で急逝。死後の手続きなどが一段落した頃、毎晩、母親の遺影の前に座り込むようになっていた。最初は悲しみに浸っていたが、そのうち、だんだん母親に対する怒りがわいてきた。

 

誰にも頼らず、娘を育て上げるのは大変だったと思う。でも、母には娘という家族がいた。しかし、娘には家族がいない。親戚もいない。天涯孤独を実感した。

 

・亡き母への恨みが募り…

 

クライアントさんがカウンセリングを受けようと思われたのはこの時期。母親亡き後の喪失感、孤独が募る一方、たった一人にさせた恨み、怒りが日ごとに強くなっていた。

 

「兄弟もいない私がたった一人になるのは母もわかっていたのに、親戚と連絡を取るとか、そういうことは一切、してくれなかった。」

 

・孤独と向き合うには

 

身近な人が亡くなったとき、人は喪失、悲しみ、怒りといった感情が段階的に、または同時進行で沸きあがることもある。クライアントさんの場合、喪失から孤独、さらに怒りに発展しコントロールできないほどになっていた。

 

「亡くなった母を恨んでもどうしようもないのはわかっているのですが、孤独と怒りで、どうにかなりそうです」と話す。

 

寂しさ、孤独、恨み。様々な感情が押し寄せ、ひいていく。交際範囲が狭いと、誰かと母親の思い出を共有するのも難しい。

 

このような場合こそ、カウンセリングも有効ではあると思うが、母親のことを話すこと自体、今のクライアントさんにとって苦痛なのであれば、無理にそうする必要はないと思う。

 

たとえば、人気のない小規模な美術館やギャラリーなどに行ってみる。ふと、立ち止まり目を止めた作品の前で、しばしたたずむ。

 

あるいは、雨の日。耳を澄まして、雨の音だけを聞く。

 

要は、五感に働きかけてくるものに意識を向ける。孤独に苦しんでいるのに、さらに孤独が増すのでは、という声もあるだろう。けれども、喪失から孤独、そして怒りと、様々な感情に派生しているのであれば、無理にそれを抑え込もうとするのではなく、思い切って自然の力にゆだねるのもありなのでは。

 

人や言葉によって、癒されることがある。ただ状況によっては、自然の癒しの方が効果的なこともある。

 

カウンセリングは、その後でもいい。時間はある。

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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性格が合わない娘を避けてきた後悔。関係、やり直せますか

母娘関係改善カウンセラー横山真香です。

 

「この娘とは、性格が合わないので無理」と思ってしまった。理解し合える日がくるかもと思っているうちに、気づいたら娘は30代、母は50代に。きちんと向き合うべきだったと後悔する母親。今からでも関係は修復できるのか。

 

このようなお悩み、抱えていませんか。同じご相談から共通点をピックアップしたケースを取り上げてみました。

 

・育てづらかった一人娘

 

一人娘は子供の頃から気難しく、小学生で反抗期に突入。何かと言うと突っかかってくるため、疲れ果て娘をスルーしてしまうようになった。

 

その後、娘は大学を卒業して他県にある企業に就職し、一人暮らしを始めた。親とこれ以上一緒に暮らすのは無理と思い、あえて遠方の企業を選んだのかもしれない。

 

物理的に距離ができたことで、お互いが落ち着き、関係性が変わるかと母親は期待した。

 

しかし、それは外れ、LINEしても既読スルー、電話をしても出ない。長期休暇でも帰省しない。夫も娘が苦手なのか、「我関せず」を貫いている。

 

・「愛された実感」がないのを申し訳なく思う

 

30代になった娘は今も独身。たまに顔を合わせるのは、親せきの結婚式や告別式などで、ろくに話もせず、さっと帰っていく。

 

娘が今も独身なのは、もしかしたら、親からの愛情を実感できなかったから? 恋愛に興味がないのか、それとも、怖いのか。そう思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

 

・無言の娘、心が折れそうに

 

この状況が続くのは不自然と思い、法事で顔を合わせたのをよい機会と思い、帰りがけ、娘に「お茶でも一緒にどう?」と誘ってみたのだが、けんもほろろに、舌打ちまでして、背を向けた。

 

一番こたえたのは、娘の顔つきだった。そばに近づくのを察知した瞬間、娘の顔がこわばり、ここまで母親を疎ましく思っているのを実感した。

 

自己開示で後悔に対処する?

 

なぜ、娘と向き合ってこなかったのか。「この子とは相性が合わない」と決めつけないで、接点を持とうと努力するべきだったのでは。

 

あんなに険しい表情を見せる娘も、つらいのだろう。全て、私のせいだと、母親は自分を責め続けた。

 

こうして母親クライアントさんはカウンセリングを受けられたのである。

 

「後悔しても仕方ないとわかっているのですが、結局は、堂々巡りで本当に苦しいです」と話された。

 

実は、後悔については、次のようなことが言われている。後悔について自己開示することで、見方を変えられる場合があるということだ。

 

クライアントさんの、「もし、娘ともっと向き合っていれば~」は過去に目を向け、それをしなかった自分をさらに責めることになる。けれども、一歩視点をずらして、現実に目を向けて見るとどうなるか。

 

「娘とは性格が合わない」。これは事実。ならば、そこを出発点にしてみるのはどうだろう。性格の合わない娘。けれども娘も30代の大人。自身は、50代で、それなりに年齢を重ねた。

 

もう昔の娘と母ではない。

 

大事なのは、後悔を続けるよりも、今の娘に対する自分の気持ちを正直に認めること。修復を考える前に、自分が娘に対して、苦手意識がある。「こういうタイプ、嫌い」であるなら、それでよしと思えるように自分の心(マインド)を少しずつ変えてみる。

 

なぜ、マインドの変化が必要なのか。

 

それは、マインドを変化させることで、今度、娘に声をかけた時、たとえ、スルーされたとしても、「それでいい」と自分に思えるから。次はマインドが変化した状態で、娘との関係性に向き合うことができるようになるからである。

 

「後悔」は、人生で大事なことではある。けれども、それに囚われ続け、人生を見失っている人も多い。

 

カウンセリングで、あなたがずっと抱え続けてきた後悔について話してみませんか。長年、自分を責め続けてきた心の状態(マインド)を変えませんか。私のカウンセリングで、後悔からご自分を解放するきっかけを作ってください。

 

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家族や上司の不機嫌、自分のせいと思ってしまうのはなぜでしょう

母娘関係改善カウンセラー横山真香です。

~母娘カウンセリングで生き方、変えませんか~

 

今回は、家族や職場の不機嫌ハラスメント(フキハラ)に悩むご相談を取り上げます。

もしかしたら、あなたご自身も、思い当たることはありませんか。相手が不機嫌だと、「私、何かしたかしら?」と自分に紐づけてしまう癖。ブログを読まれて、ご自身が囚われているのは何であるのかその存在に気づき、行動を変えるきっかけにしてみてください。

 

・不機嫌を気にするのは、家庭環境のせい?

 

相手が不機嫌なだけで、「私が何かやらかしたのか」と思ってしまう人がいます。実際は、全く関係ないにも関わらず、そう思い込んでしまうのはなぜでしょう。

 

ご相談されるクライアントさん達に共通しているのは、子供の頃の記憶。両親の仲が悪くいつも不機嫌だった母親が思い浮かぶと言います。朝、台所に行くだけで緊張する。母親の機嫌はいいのか。不機嫌なら、理由なく怒られるのを覚悟しなければいけない。

 

こうして、母親の顔色を伺う癖がつき、機嫌を一瞬で読み取れるようになりますが、子供心に刻まれた恐怖は大人になっても残ります。

 

家族、職場の人、知人にいたるまで、たまたま不機嫌なのがほとんどなのに、「自分のせいかも」と思ってしまう人のケースでは、育った家庭環境の影響が考えられます。

 

不機嫌な相手にオドオドしてしまう

 

中には、夫や娘といった家族の不機嫌に、ビクビクしてしまう人がいます。社会人の娘が、仕事から帰って来て不機嫌だと、「食事できているわよ。それともお風呂、先にする?」と色々、気を遣うそうです。

 

なぜ、それをやるかというと、娘が不機嫌なのを止めたいから。娘の不機嫌オーラに対し、いてもたってもいられなくなる自分がいるからです。

 

・子供の役目と重なる

 

相手の不機嫌を何とか、おさえたい。無意識に働いてしまう言動は、子供の頃の役目と重なります。母親の不機嫌をどうにかするために、あれこれ考え動いていたあの頃。大人になり、妻、親となった今も、相手は違うのに、同じように動いてしまう。

 

まず、ここに気づいてください。相手の不機嫌を自分のせいと勘違いしてしまう思い込み。この思い込みに、あなた自身が縛られているのです。

 

相手の不機嫌オーラには、本当は免疫ができているはずです。それは、子供の頃に、親からさんざんやられて、対処能力が育っているから。まさに実践で培った能力です。

 

理不尽に八つ当たりされたり、無視されたりした親の態度に、あなたは深く傷ついたけれど、一方で、小さな自分を、また年齢が下の兄弟姉妹を必死に守ってきたのです。

 

なぜ、それが幼い子供にできたのか。それは自尊心があるから。目の前で繰り広げられる親の怒鳴り合い、物が壊れる音、時には暴力。そうした場にあって、あなたは「なぜ、自分がこんな目に合うのか、自分がこうした扱いをされるのはおかしい」という思いが必ずあったはずなのです。

 

・自分は火消し役ではない

 

自尊心、自分を大切にする心。この存在が埋もれてしまっているのは、長い間、あなたが別の役回りを必死になってつとめてきたからです。

 

相手の機嫌が悪かろうが、あなたには一切関係ありません。たとえ、もし関係があったとしても、だからといって、不機嫌オーラであなたを不愉快な思いにさせるのは間違っています。

 

あなたは相手の不機嫌を取りなす役割ではないし、それは不可能です。まず、ここに気づいて、役割から降りてください。自分に、取りなしはできないと諦めてください。諦めとは、手放すことです。

 

子供の頃、不機嫌オーラに十分、対処できていたのですから、大人になった今のあなたが「手放す」のはできないはずはありません。

 

私のカウンセリングでは、まずそのために何ができるのか、実践のヒントを探ります。今すぐにでもできそうなこと。それを見つけることから始めます。相手の不機嫌に振り回される状況を変えるきっかけとなる行動を、私のカウンセリングで見つけましょう。

 

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