熟年離婚を娘に相談、大反対された訳とは?

母娘関係改善カウンセラー横山真香です。

 

熟年離婚が増えています。2024年統計によれば、結婚35年以上夫婦の離婚が前年比5.4%増という結果も。

 

母娘カウンセリングの現場でも、複数ご相談があります。離婚が頭をよぎる時、最初に相談する相手が娘という人もいますが、そこで反対されることも多いのです。

 

最大の理解者と思っていた娘の反対にあって、離婚を躊躇する人も。今回のブログで取り上げてみたいと思います。

 

・定年退職の夫に、限界を感じて

 

60代の夫が定年退職し、家にいるようになった。夫婦の会話はすでになく、二人ともお互い空気のような存在になっている。

 

妻(50代後半)の方は、更年期障害もあり、体調がよくない日もある。しかし、夫は家事を一切しないどころか、妻の具合がよくないと、不機嫌になる。「おい、食事はどうするんだ」と声を荒げる。

 

・娘だけが理解者と思っていたのだが

 

娘が物心つくようになってから、夫の愚痴を言い続けてきた。「あなたのお父さんは、優しくない、家族に関心がないの」。誰にも言えない孤独、苦しみを、娘だけが受け入れてくれた。

 

長男も娘も結婚して家を出てから、これからの人生を、この男と一緒に暮らしていくのかと思うと、絶望しかなかった。

 

・思いがけない娘の言葉に

 

我慢の限界がきていたある日、思い切って娘に相談してみた。

「離婚を考えている」と。

すると、娘の表情がみるみる険しくなり、「ずっと専業主婦だったお母さんがこれから一人で暮らすなんてできるの? 正気?」と思いがけない言葉を浴びせられた。

 

「離婚してどこに暮らすの? 生活費はどうするの? もしかして、私を当てにしているの?」。

 

繰り出される娘の言葉が刃となって胸に突き刺さった。今まで愚痴を聞いてくれていたのは、共感していたからではなかったのか。母親のことをそんな風に見ていたのか。

 

・わかってくれる人がいない

 

唯一、自分をわかってくれていると思っていた娘の反応は想定外だった。娘でこうなのだから、息子夫婦はもっと反対するだろう。

 

気づいたら、自分は相談できる人がいない。学生時代の友達に話せば、噂が広まり、それもつらい。

 

だからといって、このまま、夫と一緒にいる人生を考えると、息がつまる。

朝、目が覚めると、胸が重たくて起き上がるのがつらい。

 

・人生の岐路、一人で決めないで

 

人生の岐路に立ち止まって、これからのことを考える。その時、ほとんどの人が、身近な人に相談するだろう。なぜなら、状況を理解してくれているから。適切なアドバイスで背中を押してくれると、期待する。

 

確かにそうかもしれないけれども、相談した相手の立場によっては反対される可能性もある。そうなると、せっかくの決意が崩れ、先が全く読めない気分になる。自分だけが世界から取り残されたような気持ちになるのだ。

 

人生で大きな決断が必要な時は、身近な人より、赤の他人である第三者に相談する方がよい場合もある。その理由は、全く別の視点から状況が見られるから。

 

迷いが深まり一歩も進めなくなってしまった時は、「思い切って」だとか、「勇気を出して」とか、そうした感情論よりも、客観的、冷静に状況を見据えてもらえる第三者への相談を検討してみてはいかがだろうか。

 

 

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50代母を責める娘、10年以上の関係、

変えませんか

母娘関係改善カウンセラーの横山真香です。

 

「お母さんのせいで、人間関係がうまくいかない」、「夫婦仲が悪かったから、私は結婚に希望をもてない」。

30代の娘から責められ続けて、心身ともに疲弊する母親。それでも、娘に許してもらいたいと必死にすがる。そんな自分を、少し、見つめ直してみませんか。

 

・責められ続けて疲弊する

 

10年以上にわたり、娘から、「人間関係がうまくいかないのは、お母さんのせい」とつねに責められ、疲れ切っていませんか。

 

「転職を繰り返すのも家庭環境が悪かったから」と言われ、生活費を入れないのを正当化されていませんか。

 

娘から毎回、同じことを言われ、母親が謝る。

「ごめんね、お母さんが悪かった」。ひたすら謝ることで、娘が少し落ち着き、母親は安堵する。

「これで、しばらくは、娘から普通に接してもらえる」。

けれども、また娘にうまくいかないことが生じると、母親への非難が始まる。この繰り返し。

 

・なぜ、謝り続けるのか

 

「娘には申し訳ないと思っています」と話すクライアントさんは多い。

「娘のことをもっと考えてやれば、社会に出てもこんなに苦労しなかったのに」、「いつも父親の悪口ばかり聞かせていたから、結婚願望が全くないみたいです」。

 

「だから、悪いのは母親の私。娘に責められても、その通りなのだから、謝るしかないのです」。

 

・許してもらった先にあるものは?

 

多くのクライアントさんは、後悔があり、つねに自分を責めている。それが苦しくて、楽になりたいから、とにかく娘に許してもらいたいのだ、と話す。

 

娘から許してもらえば、もう自分を責めなくていい。

母親が手に入れたいのは、自分を責めることをやめられるから?

 

実は、娘の方もそれがわかっている。だから、必死に謝る母親に告げる。

「お母さんは、過去をなかったことにしたいから、私に謝るんでしょう」、と。

 

・思い込みに気づいて

 

「結局、娘から責め続けられる状況は変わらないと思います」とクライアントさんはため息まじりに言う。

 

本当にそれでいいのでしょうか。60代を前にして、娘に謝り続ける人生。

ここで、視点を変えて頂きたいのです。

母親が謝り続けたとして、娘の人生がうまくいくようになるでしょうか。

 

娘に必死に謝る母親は、何とかして娘に幸せになって欲しい、と願っています。だから、過去の償いを一生懸命謝ることで、娘の状況が変わると思い込んでいます。

 

一方で、娘も思い込みがあります。母親を責めることで、自分がうまくいかないのを正当化しています。

 

こうしたお互いの思い込みが、責められ、謝る、同じことの繰り返しになっているのです。

そして気が付けば、10年以上の月日が流れているのです。

 

では、どうしたら、この関係を変えられるのでしょうか。

 

あなたが謝るのをやめてみてはどうでしょう。

 

「そんなこと、できない」、「娘との関係が悪化する」、「娘は私を許さないだろう」。

様々な思いが沸き起こっているかもしれません。

 

それは当然です。なぜなら、ずっとこの関係を続けてきたから。けれども、これからもこうした状態にあることが、本当に娘のために良いのでしょうか。

 

今、お心の状態は、かなり揺れているはずです。

それでも、立ち止まって、想像してみてください。60代のあなたと、40代の娘が同じような状況でいることを。

 

状況を変えたいのであれば、勇気とかモチベーションといったものより、もっと大事なものがあります。

 

それは、あれこれ考えるより行動を起こすこと。考えるだけでは、時間が流れていくだけです。

 

カウンセリングは、行動を起こす際のきっかけになります。状況を変える手段の一つとして、検討してみてはいかがでしょうか。

 

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今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

娘の自立を阻んだ母の後悔とは

母娘関係改善カウンセラーの横山真香です。

 

この時期、大学生の親の中には、学校から送られてくる成績表が気になる人も。その理由は、単位を落としていないか、留年にならないかという心配。

 

志望した大学に入学したのに楽しんでいるようには見えない娘。不安を感じカウンセリングに来られる母親、この時期増えます。こうした状況の奥にひそむ母と娘の問題とは。ケースを取り上げてみます。

 

・志望校に入学したが…

 

一人娘には、さんざん手をかけてきた。稽古事、塾通い、お金と時間をかけ、私立受験で中高一貫校へ。そして、誰もが知る一流大学に入り、周囲からはうらやましがられ、母親は得意だった。今までの苦労が報われたと思っていた。

 

・バイトもせず友人もいない

 

憧れのキャンパスライフを娘は楽しむだろうと思っていた母親。しかし、ゴールデンウイークが終わり、サークルに入らないのかしら、バイトは始めるのかしらという母親の思いとはうらはらに、娘は講義が終わるとまっすぐ自宅に帰る生活。

 

そのうち夏休みになるも、友達ができた様子はなく、バイトもせず、ほぼ家にいる。

 

・夏休み明け、大学に行くのを行き渋り

 

夏休みも終われば、娘の様子も少しは変わるかも、という母親の期待は打ち砕かれる。朝、声をかけてもなかなか起きてこない。「大学は?」とたずねると、不調を理由に休むと言う。たまに行く日もあれば、4日間、家から出ないことも。

 

母親の方は、娘の生活態度に不安が増し、つい声を荒げてしまうことも。

 

「どうして大学に行かないの? あんなに行きたがっていた第一志望のところじゃないの!」

 

すると、娘が今まで見せたことのない怒りの表情で言い放った。

 

「違うでしょ、お母さんが希望したところでしょう!」

 

・娘の人生、レールを敷いてきたツケ?

 

それから、娘は母親を避けるようになり、大学にも行かず日々、自室にこもるようになった。

 

カウンセリングルームに来られた母親クライアントは、次のように話す。

 

「大学生で不登校なんて、どこに相談したらいいのかわかりません。私が今まで、ずっと娘の人生、レールを敷いてきてしまったつけなのでしょうか」

 

カウンセリングの冒頭では、これまでの娘との接し方について後悔ばかりの言葉が多かったが、それよりも、今、そしてこれから、ご本人が、どれだけ娘の人生と自分の人生を切り分けて考えられるようになるか、そこが一番大事だと指摘させて頂くと、ハッとされたようだった。

 

すぐに娘の状況が変わると期待するのは難しい。けれども、まずは、母親の、娘に対する自分の考え方を見直すこと。それが今、行動を始められる第一歩なのである。娘を変えようとするより、自分の思考グセを見つめ直すこと。それなら、ハードルが少し下がるだろう。そして、娘とどのように接したらよいのか、糸口が見つかるかもしれない。

 

少しだけ安堵した表情に変化した母親クライアント。カウンセリングで目に見える変化はこうしたところから始まる。

 

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娘と母親の関係、なぜ、こじれるのか。そこには、両者の性格傾向が絡んでいることも。

ご自身と娘(または母親)の性格傾向について理解してみませんか。母娘の関係は相性が影響していることもあるのです。

性格傾向について理解する新しいレッスンです。

New!「自分の性格傾向(女性に特化)を知るレッスン」 - 母娘関係改善カウンセリング|母娘の関係に疲れる、確執、不仲、修復はご相談ください

 

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