苦手な本番を


やるほど


見えてなかった課題が


見つかる




今でも


これから先も




苦しい経験をすると


それを乗り切るために必死に考えた


技術や知恵が増えていく





なので昔より今が一番上手いし


いろいろ知識があるのは確かなんだが



終わった過去は変えられないからねー




それをして残ったものを


次に生かすだけなんだわ。




足りないものは


自分一人の考えや練習では


どんなに時間をかけようと


見つからない




本番の舞台でお客さんがいる中で


やってみてから


はじめてわかることもある。




先生と言われる人達に


どれだけアドバイスをもらいにいっても


盲点はあります




どんな専門家も


みんな人間だからね




完璧なものは


この世にはない。




必要なバランスをとりながら


我が道を進むだけ




例えば


最近の舞台では



自分なりに精一杯やっても


観に来た人から


いろいろ言われるわけですよ




でもこの年齢で


各方面から


いろいろアドバイスが飛んでくる俺って


才なんだがな😆




まあ


結果はどうだったとしても




いま持てるものの中で


俺は精一杯やったぞ!と


胸をはって言えるかどうかは大切で




そういうのはたいてい


わかりにくいから


評価されるような結果にはならない




パラ開会式のときの


エネルギーを使い切ったダンスシーンは


「自分の中では納得できたものだった」が



テレビには一秒も映らなかったとか😆





プロ意識とは


条件や結果や評価はどうであれ


誰の目にも記憶にも残らないところで



与えられる条件内で


その時できることを精一杯やって



「自分を納得させること」が


できたかどうかが


まず大切なんだと思う。




評価されたらそれはそれで嬉しいが


俺がいたいとこは、そこじゃねー




ファンも


眼中にないくらいが


丁度いいのだろうと思う





今回も


与えられた条件の中で


次の自分のためのチャレンジを


したから




いろいろアドバイスがきて


ムカつきながらも


手に入ったものは多い。




そこでの結果は求めず



「次に生かすことしか考えない」




プロなんだから


ミスしない、確かなことをする


みたいな人を


カッコいいとは思わない



常にエッジにいる方がいい



プロなんだったら


すでに出来ることに甘んじない




苦手なことを


精一杯やって



失敗かもしれないものを


人前でさらす経験の方が


じつは重要で




得意なことをするだけってのは


じつは時間の無駄なんじゃないか🤣


と最近思う




この先も


ずっとビビりながらも


それをして


誰かにダメ出しもらって



可愛がられながら、ムカついて


誰も真似できない自分の理想(の状態)に


全集中しようと思う。