一つのことに、


迷いがない

腹が決まっている

没頭している


そういう感覚にさせてくれる

瞬間や出来事に


生物(人)は

導かれているのかもしれない



生と死も、過去も未来も

今という瞬間では

すべては一如で


生(今)しかない。



意味ではなく

一つの実存(在る)の現れだけが

そこにある。



生とは何かを考えると

花道家の上野雄次さんがやってる

アートパフォーマンスも



そこに一瞬の生のみ

を立たせて



感覚にスイッチを入れる

「喝」

がある。



わざと

危うい状態を作り

生のみに集中させる仕組み(表現)がある。



自然も人も、区別はなく

生死一如の理を意識させる場を

そこに創っているのだなと

わかってくる。



松尾芭蕉の句と同じく


目の前にある自然の

静寂の中で聞こえる


一つのものの

その一瞬を

切り取ることで


より大きな自然(理の美)

を感じさせる。



◯道


の目的



なるほど〜

だから花一輪なのか!

その型なのか!



花の

起点、軸、光(向かう方向)、空間を

具体的にし


自然を、今を、理を

意識させる


そこが美。



私達は

理、美、生に

惹きつけられる


生物(せい、ぶつ)である

ということが


少しづつ

わかってきました


感動できる、ありがとう。