今日は

最近の舞台で思ったことを

書こうと思う。


自分が主催者ではなく

雇われているだけの場合

リハーサルや本番の期間中は

求められることに徹するので


こういうことは

表向きには出さない


でないと時間が少ない中で

形にすることが難しくなるから


失礼のない程度に関わりながら

結果フォーカスで

自分のやるべき事に集中する


「時間がない中で、とりあえず

カッコいいデザインにする」


それが東京にきてから

覚えたやり方。



誰かと仕事をしても


私があなたにそこまで関わる筋合いはないでしょ

厄介事はごめんだぜ


笑顔で握手して、とりあえず

やるべきことを

最短で形にするのが仕事でしょ


というのが暗黙のルール

なのかもしれないけど



感覚を働かせないように

淡々と

やるべき見た目(結果)をつくる


感情も使わないように

左脳だけで淡々とやって


「目を合わせて

相手を本当に感じようとはしない人」が

沢山いる



でも様々な知識や

場数の経験値はあるから

「見た目をつくるスキルはやたら高い」


でも

「自分が知ってる事以外はやらない」



ただカッコ良く、見えればいいのか?

意味が、伝わればいいのか?


でもそんな上っ面な

「関わり方」が


表現に出てるぜ

と言いたい。


こうやって動けばいいんでしょ?

って見た目重視の表現。


私は

「勉強しないベテラン」には

ならない。


お金を稼ぐためだけに

最初だけ

全然やりますよ!

と言うとか


次の仕事につなげるために

戦略的に友達になるとか


そんな関わりで

舞台に出たくない


そんな関わりで

「自分が、感動できるんか?!」

と思う


自信を無くさないための

守るプライドで

自分のやり方のゴリ押しで

続けていて楽しいのか?


ゲストという理由で

みんな気を使って

合わせてくれているだけで


やっつけ仕事のスタンスや

バラバラなのは

伝わってしまうのよ。


最初はそんなんじゃなかっただろ?!


すべてのお客さんを

見た目でごまかせる

わけじゃないよ



自分がこの歳になり

見えてくるものが増え

可能性と同時に


見た目スキルを磨いてきた

クールな同業者(とくに男)に

ガッカリする



そこで物事を見ている(判断している)

その感性が

面白くない



自分がやってること以外に

興味がない裸の王様



スキルだけでやってるベテランさんや

有名さんの表現を見て

ちょっとムカついてる自分がいる


あんた

全然魅力的じゃないよ!



仕事終わるまでは言わないが

終われば言いたいこと

けっこうあるんだよな。


まあそれは

逆も同じか🤣


でもおれは素直に聞いて

納得できれば

「実際に改善する」からね


そこは違う


自分の先にいく貪欲さは

ちゃんとある。


ただ、別の場所でやってるなら

何も思わなかったと思うが


一緒にやるなら

もっと良い作品にできたのに

と思うことはある。