おはようございます☀


今日は

クセとは何か?


今の私の考えを書いておきます。


これ、フツーに書くけど

人によってすごい価値あること

書きますので


引っかかった人は

何度も読んでみてください。



クセとは

体の「余計な緊張」です。


もしくは

感覚が行き届いてない部分のこと。



何かを感じ続ける

その感度を維持し続けられる体


その体にしていくことが

型より大事な基礎力


それが持続できると動きも

違和感がないものになり


ハイパフォーマンスかつ

自然体で

魅力的になります。


それを阻害するのが

体に余計な緊張が生まれたときです。


余計な緊張とは

・何かをしよう!と考えてるとき
・強い刺激を受けたとき
・刺激を感じられないとき


そのときに

体の一部の筋肉に

強い緊張(収縮)がおこります


それにより

力が入りすぎる箇所と

力が入らなくなる箇所ができて


体全体のバランスが歪(いびつ)になります。


感覚、集中も途切れます。



動きでいうと

パッと突然

「こうしよう!」

として指令を出した時


一部分の緊張(感覚の遮断)になりやすい。


体の一部分に筋肉が入りすぎるとき

その拮抗する部分の筋肉は

力が抜けてしまいやすい。



急激に力を入れたら

その後、急激に力が抜けやすい


急激に抜いた状態からは

また急激に一部分に力が入る


そういう動かし方が

クセがある体にしてしまう。


だから

そうならないような体づくり

が必要なんです。



感度が落ちないように

維持する基礎力(バランス状態)が

ちゃんと身についていないのに


メリハリや抑揚をつけようとしたら

突然、筋肉のバランス偏って

歪な体になってしまいやすいのです


それが

クセのある動き

となるわけです。


とくに

興奮しやすい人
気合い入れて動く人
そもそも力が入りにくい人
真面目な人



歪な体になってしまいやすい
 

だから

トレーニングが必要!



よくあるのが

先生の見本通り、振付通り

頑張って努力して

型通り、動けている人は


クセがない体

なのか?

というと


違う。



見た目の

その形ができていることと

状態は

別。



型を真面目にやろうとしている人ほど

「クセのオンパレード」

みたいなガチガチ状態で

踊ってる人もいる🤣



古典をやる人、真面目な人が

面白くないと感じるのは


その動きを作ろう!

という見た目を優先して

感覚を半分くらい遮断して

動いてしまいやすいから。



その状態が、不自然でも

「その動きを、上手くする」

と指導をされる環境にいるから。



そうなると

その表現からは

感情や方向(目的)が見えなくなる



踊りに限らず

何でもそうだが

見た目が、合ってるかどうか?って


お客さんが見てるとこじゃないから🤣



「バランスがまだらになってる体」は


動きだけでなく

感覚(認知)にも

影響を及ぼしていて



全身の筋力バランスが悪くなると

(一部に力が入りすぎ、一部の力が抜けた状態)



一気に感度も落ちるので

脳に入ってくる周囲の情報(認知)が

少なくなります。



見た目は非常に上手く合ってるのに

なんか違和感あるなと思うのはそこ。


まず感覚神経を働かせた体じゃない。



緊張してしまい


認知に余裕がなくなり

バランスが悪くなり

正しい動き方をしているのに


不器用でガサツになる🤣



全身に満遍なく力が入るように

バランス体、自然体にしていくことは


今、起こっていることを感じるための

「感覚を維持できる体」

にすることでもあるんです



クセ(緊張)が起こりにくい体

にしていくことが

表現力に直結する。


私とか、表現者に限らず

誰でも

そこを鍛えることで


起こっていることの実感力(幸せ力)に

つながります。


だからまず

体にクセ(余計な緊張)が起こるのを

キャッチして

(日常で感覚遮断がおこるとき)


そこが偏らないように

感覚が維持できる体になるように

トレーニングするんですよ♪


体のトレーニングとしては

まずはピラティスがオススメ。