今日は

プロフィールと履歴書は

違う

という話。



プロフィールは

「どんな人か?」

特徴や人柄を

相手に伝えるためのものです。


履歴書は

審査やオーディションなどで有利になる

職歴、学歴、資格、受賞歴などの

情報を書くことです。


ですが

「プロフィール」なのに

履歴をつらつらと

箇条書きで並べるだけの人がいます。



それって

「一般のお客さん向けに書く内容じゃない」

と思いますね。


そのジャンルの人でないと

わからないような内容、言葉


一般の人に対して

プロが書く表現ではない

ということ。


で、観にくる人はみな人間なので


その人が

「どんな人か」

わかる内容


そこが書けてないと

表現的に

損じゃないですか?


履歴書のようなプロフィールだけでは

その人に共感できないので

ファンにはならないですよ。


なるほどー、
そんな目的で活動されてるんだ!


あー、だから
こういう表現なんだ



そういう内容が書かれてあるだけで

表現に

広がりが出ますよね?


そういうプロフィールにするだけで

そこに観に来てくれた全然知らない人を

ファン目線に

近づけることができるんです。


プロフィールは

履歴書じゃ

ないよ!


人柄をバランス良く散りばめたプロフィールはこちら


大前光市プロフィール

岐阜県下呂市出身。

小学生の頃から新聞配達を10年以上続け、18歳から産経新聞奨学生として大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊コースに通い卒業。

卒業後にプロダンスカンパニー(Noism)の
最終オーディション直前に車に引かれ
足の膝下を切断するも、

その後10年以上かけて
様々なダンスや身体操作などを習得し
国内外のコンクールにて賞を受賞しはじめる。

2016年リオデジャネイロ・パラリンピック閉会式の
ソロ出演を機に一躍脚光を浴び、
見る世界がガラリと変わる。

第68回紅白歌合戦で平井堅と共演し
それをNHKスペシャルで特集され
全国で大きな反響を呼ぶ。

東京2020オリンピック聖火ランナーにも選ばれ
東京2020パラリンピック開会式にも
メインキャストとして出演!

その年に自伝『ぼくらしく踊る』を
学研プラスから出版。

2023年には日本舞踊英御流の名取となり
英御流光市を襲名し表現の幅を広げる。

芸術という分野において
「障害者がある人、ない人の表現」
という区別を無くすために

ボーダレスな「身体表現」の可能性広めている。