今日はグチ🤣



舞台芸術として、

踊るって

演奏するって

歌うって


全体の印象をつくること


そのために一番必要なのは

一つの素晴らしい動きではなく


そこに何があるか

誰がいるのか

どんな音がしているのか

それをちゃんと

全員が、感じて

共有すること。



世界観を作るためには

動きだけでなく

衣装、小道具、照明も

なるべくこだわる。



舞台芸術として

観ている人にみせるのは

「全体の景色」


お芝居ならとくに

どういう経緯で、どういう気持ちで

そのようになっているのか?

が絶対にあるわけよ。


そのことを

みんながわかってて

その場面を引き立てる一部になる。



それを

ダンサーは

そこで自分の、すごい動きを見せること


演奏家は

自分の、難しい演奏を聴かせること


歌手は

自分の、綺麗な声を響かせること


だと思っている人もいるんだよね


私もそうだったんだが🤣


驚くことに

私よりも歳上の人でも


話すと


「まあ、大前くんの言うように

表現も、大事だよねー

出来た方がいいよねー」


と言う人も


「表現や意味って

お客さんの中に生まれるものだからねー」


と、ズレた知識を言う人もいる。


その世界にいて何年経っても

興味が持てない人もいるんだなー

と思う。


専門的な部分だけで評価しあう場所に

居すぎるあまり


観ているお客さんが

「全体を通して何を感じるのか」

という視点を忘れてしまう。


どんなに演奏技術や

ダンス技術が上手くても


お客さんがみんな


「そこの技術の難しさを評価するわけではないよ」


もっと「全体の印象」のことを

見易く、シンプルに考えて


そこを(全体を)惹きつけるものにする。


衣装も空間演出の一部としてちゃんと考える


(黒か白か

どちらかを着ればいいわけじゃねーよ)🤣


全体で何かをつくる場合は


難しことができるほど上手い
わけじゃないし


ただ時間を長くすれば満足するわけじゃない


感情が動く(記憶に残る)が大事。


ミスしなければ表現できた
わけじゃない


手段である技術のことだけに集中して

淡々とやりすぎなんだよな🤣


あと、自分「達」がいるジャンルのことを

過大評価しすぎ。


そのジャンルの先生や先輩が

教えてくれることだけじゃなくて


一人の表現者として

自立して考えないといけない。


私なら

違和感になりやすい義足は

どうすればその景色に

溶け込ませられるか?


そういう部分は

自分で工夫して考えていく

みたいなこと。



あー

俺もだんだん歳くってきたなー🤣


まあ、このブログ内でしか

こんなこと言わないんだけどね。


共演者、スタッフと

一つの世界を作るとき

いろいろ思ってることはある。