怪我する人としない人



動きがうまくいく人とそうでない人



その


「違いをつくる違い」



その部分



基礎とは何か?




それは


「背骨の動かしかた」


だと思う。




胴体の中で背骨が


最大に伸びている状態を維持


しながら動けている人は



身体全体の動きが一つにまとまり


余計な力も入らず


クセのない動きとなる




舞踊の体の動き全般でも


キレイだな〜と感じる印象になる。




私が動きの学びを続ける中で


一番役に立っていることが



「ピラティス」


背骨を最大まで伸びた状態の維持


というスキル。



動き自体はシンプルで


トレーニングは地味なので


ダンサーの中には



動きは簡単だろ


と思って安易に考える人も


いるかもしれない



でも


舞踊の一番の難しいところは


振付ではなくて



どのように動いているか


どのように表現してるかの



「質感」だからね😎




外側に見えてる振付、型が


一通りできるようになる練習とは


違うところで



クオリティを高めて


説得力のある表現にしていく。



振付の繰り返しでは


発想が変わらないから


根本的には上手くならない。




基礎のクオリティを


上げていくことは


時間がかかるんですよ。



そこは自分一人で練習しても無理。



自分の動きの起点である背骨



そこを最大限に使うための


胴体の位置、力加減があって



それをいつでも維持できるようにしていく。




でも、それをやらなくても


一応カッコよく動けてしまうので



なかなか「その違い」には


興味が持てないのよね。



私は


負けず嫌いな性格もあって



「みんなが知らない秘密スキル」


としてそこに興味を持てたわけなんだが



そこを徹底的にこだわった先に


クセ(力み)のない動きが


手に入る




ピラティス、大腰筋




そこの追求が


踊りの動きの部分の


根本的なレベルアップだけでなく


人生を変えるほどの価値がある。




トレーニングで手に入れる


「再現可能な、自然体」



動きの発想が変わると


性格まで変わっていくんだな。



私が基礎の体を手に入れるだけのために


お手伝いをしてくれてる人が


2人いまして




一人は東京


・BDCピラティスの井上万理子さん

https://b-d-c.jp/teacher/inoue_mariko


彼女のマンツーマンは


型(フォーム)にはまってなくて


ちゃんと「状態」が見れる人


人柄に安心感がある。



もう一人は大阪


・REXスポーツクラブの西尾光平さん



アクロバットを身につけたくて


何年も通っていたが



要するに


ピラティス的な体(背骨ロング維持)で


動くことが奥義だった。


https://studio-neo.jimdofree.com/j/privacy



アクロバット的な大きな動きから


日本舞踊などの静かな動きまで



体全体で動くときの発想、力加減を


彼の見本と体で理解していける。



バク転、側宙などができるようになってからは


体を倒立に「するまで」の質を高める


みたいなレッスンばかりしました。



技の練習ではなくて


そこなんですよ。



印象が大きくなり


「動きの高級感」がUPする。



違いをつくる違い(基礎)


のトレーニング。




動きにおいては


ピラティスを基本にして


すべての動きを


最長の背骨で動かすように変えていく。





これは深い呼吸にして


その体の状態を維持するための


トレ。



基礎って


一つの型だけやって


理解するんじゃなくて



いくつも組み合わせることで


それが「どういう状態」なのか


わかっていくもんだぜ。