こんにちは。



今日は


衣装は実力に含まれる


という話。



踊りにおいて表現力は


基本的に


鍛錬してきた身体や感性


だと思うんですが



見落とされがちなのが


衣装。



見ている人にとって


「衣装とはその人の皮膚と同じ」


です。



その人に含まれます😎




その人を見ているようで


トータルでの印象を見てます。



舞台において良い衣装が


どういうものなのかは


別の機会に書くとして



感覚をくすぐる素材やデザインのものを


着ている人は


それだけで上手く見えます。




人を見るのも


物を見るのも


商品を買うのも



初対面は


「印象」



そこは同じ



「外箱や包み、お店、対応


サービスを含めて


全体の印象で買っている」



純粋に


「中身だけ」を


買っているわけではない🤣



なんなら


付加価値の割合の方が


大きかったりする。




お菓子なら、外に描かれている


美味しそうな写真やイメージ画


で味を想像して買ってます。



でもその外装は


あくまでイメージで


中身じゃないんですよ




お客さんの前で踊る


初対面で人に接する


その時の服もそれと同じ。



柔らかな素材や色の服を着れば


優しそうに、見えてくるし



女形の着物を着れば


たとえ男性でも


女性なのか?


って見えてくる🤣



何も着てない


何も持っていない


裸のその人を見て



純粋に「味」はどうか?


って見るのは



かなり、近い人にしか


わからないと思います。



人には


好みというものがあり


そこを物差にして


良い悪いを判断する。



第一印象から


色メガネのバイアス(気にして見る部分)


というがあって



「自分にとって、これはどうなのか?」


を判断している。




衣装にも


「こういう服を着ている人のイメージ」


というのがあって




服を含めたその人を見て


あーこの人は◯◯なんだな


って理解する。



踊りも、表現も


日常のコミュニケーションも



その人が着ているもの(第一の皮膚)


の影響力って


ものすごい。



服のかもしだす


素材、形、色のデザインが


「その人である」


「その人が作ったものである」



と錯覚する。



とくに踊りって


視覚優位な表現なので



視覚をすごい働かせて


それが何なのか?


目で情報を捉えてるのよ



視覚に入ってくる印象の3割



実力の3割は


着ているものの雰囲気



服、衣装だと思う。



私が


人や物のどこを最初に見て


印象を決めるか観察したら


服だなと思う。



人によっては8割


そこで見てるよ😎



私は


衣装は


そこ考えて着てるから



「実力以上の印象」を


かもし出せているけど😎



普段着も


ちゃんと考えないとね🤣



衣装は、それだけで実力


勇者の防具か剣か


はたまた魔法である。