さて

最近また沢山学ぶことがあり

アウトプットのため書きます。



ダンス、舞踊の

表現方法の違いについて


文章で明確にしていきたい

と思います。


で、自分がやりたい表現が

どちらなのか?


間違えていると

時間を無駄にします🤣


迷っている人には

ヒントにしてもらいたい。


最近私は

ダンス的な作品と

舞踊的な作品


2種類、作っています。


入り混じって曖昧になっている表現を

分けたらどうなるか

試したいからです。



音、音楽、その音楽から感じるイメージを

体に流し

そこで個人の体から出てくる

「動き」を見せてるときは


ダンスであり

それを得意とするのがダンサー

だと思っています。



その個人が音楽にどうのるか?

その音の取り方と

それを動きに変換する

センスを見る。



肉を火で炙るように

音楽という火を体に流し


肉から出てくる

動き汁を

楽しむ感じ🤣



即興的、ライブ的、動物的に

人の魅力が

感じられる。


音楽にのることを通して

その場、その体から

純粋に、出ている動き

見せたい自分


それが自己表現であり

ダンサーが一番大切にしている部分

だと思っています。


動きを、一番見せたいジャンル。



一方、舞踊は

一番見せたいのが

動きではないジャンル。


舞台全体でみせる作品

を創るジャンル

だと思っています。



動き、衣装、照明、音楽、道具など

意図的に表現を創って

そこをお客さんに見せる。



テーマや物語が必ずあって

演者だけではなく舞台全体で

それを見せる


ダンスのように

踊っている「人」に

フォーカスして

見せているわけではないのが特徴。



なので

「自分を見せること」
「この動きが見せたい」

が強い人は舞踊家には向いておらず

ダンサーに向いています。



例えば

無駄に「眼力が強い人」や

自分の動きのテクニックを見せたい人や

エネルギーに溢れた人は


全体ではなく

自分を、技術を、その部分を

見せてしてしまう

ダンサー的な傾向がある。



お客さんに一番感じてもらいたい

全体の表現と

自分がしていることとが

ズレているんですよ。


お客さんが

その踊りを見終わった後の感想が


「あの人の目すごかったね」
「あの動き、あの技すごかった」

になってしまうと


全体が一つの色で感じさせる

舞台芸術としては

上手くいっていないのです。


結局、なんだかんだ踊ったときに

そういうバランス

そういう全体に合わせて踊らない人は


絶対、ダンサー向けよね〜🤣


純粋に

自分を表現する力とか

動き自体に、興味があるわけ。


ちなみに舞踊家と言われる

舞台芸術系ダンサーの中で


男性バレエダンサーと

コンテンポラリーダンサーは

どっちのタイプもいるんだよね🤣


だから自分のタイプを見誤っていると

求められてることに対して

やりにくいと感じてると思う。


舞踊は

ストーリーテラーみたいに表現して

演者自身に

フォーカスを向けさせないことが成功


そういう人が舞踊家に向いています。


私は年齢とともに

そっちになってきた

元ダンサー🤣