こんばんは。


今日は


成長の第一歩は

「壊れること」

という話。



考え方でも

動きでも


上手くなるときや

新しい自分になるときに


必ずおこる感覚について

書いてみます。


その感覚があったら


「あー、自分は成長している最中なんだな」

ということ。


その緊急事態に

脳が頑張って対応しようとしている

という状態です。



人は

「変化することでバランスをとり

進化していく生き物」

なんですが


動物的な部分では

「出来れば一定を維持して生きたい」

という本能があります。


体温が高くなりすぎれば

低くしようと働き


体温が低くなれば

高くしようとする


偏ったときにはそこから

「一定に戻そう」

という調整機能がある。


その調整機能は

リズムになっていて


そのリズムが乱れたら

一定のリズムに戻すために

その逆に傾いて

バランスをとっていくんです。


偏って

リズムが乱れたとき


不安になりながら


「自分がどうしたら良いか?」

を考え


自分的な中庸を探り


新しい一定をみつけながら


調整して生きていくことが

成長なんです。


本能です。
 

上手くいかないから

バランスを取ることができる
 
とも言えるんです。



一定のリズムが乱れ

壊れないと

はじまらないんです。



「君、バランス悪いわー

それだとこの先

生きていけないよ」


と感じさせてくれる出来事が起こるのは

必然で


ただのバランス調整です。


人はみんなそれぞれ

「今いる環境に適した形で」

なんとか自分のバランスをとり

生きている。


「あー、自分はこうなれば

この環境で

生きていけるのだな」



身につける知恵

そのために変える行動は


すべて

成長である

と言える。


周りの人からみたら不器用で

明らかに迷惑なことを

していたとしても


その人にとってはそれが

生きていくために選んだ

バランスなんです。


成長、調整の

過程なんです。



その方法を続けてみて

上手くいかない部分があれば


「なんかしっくりきてないな」

とモヤモヤしている直感を感じつつも


それを放置し続けると
 

それでは無理がある弊害を

考えさせられる出来事

が起こる


バランスが悪くなるから。


そしてその時に人は

「自分を壊された」

と感じる。


なので

ずっと上手くいっている人って

一人もいないです。


みんな

潜在意識が提示する

バランス調整の中で

モヤモヤしながら生きています🤣


自分の

「この生き方で間違ってないだろ?」

って思い込みに対して
 

潜在意識は

「いや、こっちだよ〜」

って

バランスのとれる方向を


「静かに」

示してくれている。



新しいバランスに

向かわせようと

してくれている。


その成長には不安がつきまとう。


自分にとっての

都合の良い生き方は


「本当はまだバランスが悪い」


壊されることを通して

不安になることを通してしか


真剣に考えることがない


その過程は苦しいけれど

すべて

上手くいっているのだなと思う。


潜在意識がしてくれる

バランス調整の

過程を信じる


成長とは方向であって


こうなれば成功とか

ゴールもなく

形もないんだな。


あるのは

壊されることと

構築できたことを通して

得られる


生きている実感。


成長の第一歩

生きている一歩は

壊されること。


当たり前なこと。


「自分がどのように変わっても」

じつはそんなに

怖がらなくていいやつです。