おはようございます☀


今日は

集中した体を作るための

刺激について


前の記事では

体性感覚について書きました。


背骨から動きを感じることで

心配、不安が少なくなる


そんな体の状態にすることができる。


今日は、別の視点から

その状態にする方法について

書いてみます。


自律神経。



興奮したときに

緊張して

血圧を上げる

交感神経と


リラックスしたとき

緩ませて末梢血管を広げ

血圧を下げる

副交感神経とがあります。


この両方が活性することで

動きをコントロールしやすく


不安のない体と脳の状態に

することができます。


体幹、大腰筋が働きやすい体の状態も

フローで没頭できる集中状態

というのも同じ。


興奮しすぎても

緊張しすぎて混乱してしまうし


リラックスしすぎても

緩みすぎて寝てしまう。


どちらかが偏った活性になると

集中した脳、集中した動きには

なりにくい。


両方が活性することではじめて

集中した状態は作れます。


が、この神経

どちらかが高まれば

もう一方は低くなる

みたいなバランスではなく


それぞれ別々で

高くなったり低くなったり

しているので


いまの交感神経はこのくらいだな

いまの副交感神経はこのくらいだな

みたいに


それぞれ

見ないといけない


なので私は

動くときは

両方を高くする感覚が

大切だと考えます。


簡単に言うと

交感神経を高めるには

心臓をバクバクさせればいいし


副交感神経を高めるには

風呂に入ればいい(熱くない温度で)


で、自分で高めるのが難しいのは

副交感神経の方。


リラックスする刺激の方が

難しいんです。


興奮する(緊張する)刺激は

それに比べて簡単


都会の日常では

突然の強い刺激に

さらされるので

ほとんどの人は


間に合っている 笑

のではないかと思う。


(いや、人によるわな)


生きている実感を

日常で最大に得られる

フロー(集中、没頭)とは


このリラックスと興奮の

両方が高い状態です。


でも、私を含めて

刺激に敏感な人は

いちいち興奮しすぎな毎日を

過ごしてしまいやすい。


なので、バランスが悪くなり

「行動的だが、感覚は鈍感」

みたいな

もったいない時間を送る🤣


どんなに大きくて沢山の

結果を出しても

それって持ち物なんですよねー。


体が経験を実感しやすい状態で生きているかどうか?とは別ですからね🤣


結果というものの概念の中に

「状態」

を入れないとね。




副交感神経の活性も

同じくらい入れて


ちゃんと感覚があり

集中できている時間を

長くする必要があるんです。
 

でも、毎回

風呂に入れるわけではないので


日常ではどうすればいいか

いくつか書いてみます。


・ゆっくり深呼吸
(背中側を広げて吐く方に集中し、低音で声を出して振動させる)

・力をぬいて背骨の両サイドをマッサージ

・ホットアイマスク

・目的なくダラダラ歩く


などなど。


興奮ぎみな人は

そういう

体がリラックスできる刺激を

自分で入れることができれば


両方の活性によって

集中した体に持っていくことができる。


とくに上2つは私が

動きながらよくしてる刺激。


日常で

一度に両方を活性するには


朝日を浴びながら

走ったり、歩く。

(15分くらいで充分)


一日のはじまりに

交感神経、副交感神経の

両方を高められて


セロトニン、ビタミンDの生成も促すので

充実した人生にしたい人に

オススメ。


踊りでも

両方を活性できていると


動いていて気持ちいいし

感覚もクリアな

没頭状態になる。


踊りに限らず

充実して生きていくために必要な

両方の刺激。


とくに

副交感神経(リラックス)の刺激は


緊張しがちな場面で

いつでも入れられるようになると

役に立ちますよ。


動き方、刺激の入れ方に関しては

なかなか文章では説明しにくいので


気になる方は私の

マンツーマンレッスン

受けてみてくださいね。